千年の古い街、七里の山塘

山塘街は江蘇省蘇州古城の北西に位置し、東は古い時代の「一二等の富裕で風流な場所」とされる阊門から、西は「呉中第一の名所」とされる虎丘まで、全長約3600メートル、約7華里に相当し、そのため「七里山塘から虎丘まで」と呼ばれています。唐の時代には、白居易が蘇州刺史として、蘇州城外の北西の河道を浚渫し、山塘河を掘り開き、河のそばに建てられた古い街が山塘街と呼ばれ、街沿いには古い建築が並び、その多くは晩清と民国時代の建築です。山塘街は中国の住建部、文物局によって最初の「中国歴史文化街区」として評価され、国家4A級の景区になっています。 山塘街は観光地区だけでなく、多くの住民が住んでおり、生きている古い街町で、生活感が溢れています。観光客は虎丘山の景区を訪れた後、虎丘の桟橋から船に乗って山塘街に行くことができ、船上から両岸の異なる景色を楽しむことができ、山塘街全体を通り抜け、船上の観光客と街上の観光客がお互いに写真を撮り合ったり、景色になったりして、とても面白いです。 観光地は蘇州市内にあるため、地下鉄やバスで直接行くことができ、住民の生活がある街区では、野菜や果物を買ったり、地元の特色あるスナックや食事を楽しむことも非常に便利です。