蘇州の穴場スポット/中国昆曲博物館で体験したい6つのこと

初冬の雨の中、中国昆曲博物館を訪れました。蘇州に長年住んでいても昆曲はまだ理解できませんが、やはり美しい音色だと感じます。建築と雰囲気は確かに見る価値があり、人も少なく無料なので、皆さんにご紹介します。昆曲博物館で何を見るべきでしょうか？ ✅️1. 昆曲の発展の歴史を見る 魏良辅から梁辰鱼まで、『浣纱記』から『十五贯』まで、人物から代表作まで、博物館内の音楽とともに、昆曲が盛んだった時代へとタイムスリップした気分になれます。 ✅️2. 全晋会館の古建築を見る 中央にある大殿と古戯台は、かつての晋商（山西商人）の建築様式を残しており、壮大な雰囲気があります。両側の建物と鮮やかな対比を成しており、特に古戯台は貝聿銘氏も絶賛したほどです。 ✅️3. 昆曲の道具「堂名担」を見る 西側の楠木ホールでは、昆曲の「堂名担」を見ることができます。清末民初の人、楽舆によって作られた100枚以上の紅木彫刻版で構成されており、本館の「至宝」となっています。 ✅️4. 晩秋の紅葉を楽しむ 博物館の西側には静かな池と假山のある小さな中庭があり、ちょうど紅葉が美しい時期です。景色を楽しんだり、写真を撮ったりするのに最適で、人も少なく風情があります。 ✅️5. 昆曲のアニメーション画を見る 桂花ホール（扁額に「魏梁遺韻」と刻まれています）では、高馬得氏の戯曲人物画を鑑賞できます。 ✅️6. 昆曲の代表作を聴く 現在は各所に設置された再生機とヘッドホンで、昆曲の有名な曲目を聴くことができます。 👉訪問情報： 中国昆曲博物館（全晋会館） 推奨観覧時間：0.5〜1時間 入場料：無料、予約不要、直接入場可能（中国居民身分証の提示不要） 場所：平江歴史街区内