クイジョンシュタイは私の心の中の天国で、どこもかしこも美しい風景が広がっています

山を越え谷を渡り、心待ちにしていたクイジョンシュタイに到着しました。クイジョンシュタイ村全体が一つの台地の上に位置しており、地元のカザフ語で「クイジョンシュタイ」とは「大きな台地」という意味です。所謂「大きな台地」とは、比較的大きな山の斜面で、その斜面は完全な一枚ではなく、多くの縦横に走る溝によっていくつかの「区画」に切り分けられています。小さな村は、この緑豊かな草地の上に隠れるようにしています。村の入り口から前に進むと、有名な「ウシュン古道」に出ます。この古いウシュン古道は、北はジュンガル盆地に接し、南はタリム緑洲に繋がり、天山山脈の南北を横断しています。 写真ではクイジョンシュタイの美しさを完全には再現できません。ウシュン古道の河谷や小川、雪山に囲まれた木の家、峡谷の神秘的な雲霧に包まれた景色、すべての美しい形容詞をここに使うことができます～