宜昌博物館の楽しみ方

基本情報 - 開館時間：毎週火曜日～日曜日9：00～17：00（16：00最終入場）、祝祭日8：30～17：30（16：30最終入場）、毎週月曜日休館（祝祭日を除く）。 - 入場料：無料、中国居民身分証原本をご持参ください。 - アクセス：100番、811番、b313番、b343番などのバスをご利用、「博物館」停留所下車。また、お車でお越しの方は、博物館に十分な駐車スペースがございます。 展示ホールのご案内 - 1階：「物競天擇——ベリン氏寄贈動物標本展」では、南アフリカ、北米大陸から集められた200点以上の貴重な動物標本を展示。「開闢鴻蒙——動植物化石及び岩石鉱物標本展」では、宇宙、銀河系、太陽系などの天文知識と生命の起源と発展の過程を紹介。 - 2階：「遠古西陵——歴史文化陳列」では、宜昌の新石器時代、旧石器時代の歴史的変遷を展示。「巴楚夷陵——歴史文化陳列」では、春秋戦国時代の巴と楚の二国の文化を紹介。「千載峡州——歴史文化陳列」では、宜昌の長い歴史の概要を展示。 - 3階：「近代宜昌——歴史文化陳列」では、宜昌の近代における開港、川漢鉄道建設、宜昌の抗戦などの歴史を回顧。「風情三峡——民俗文物展」では、三峡地域の民俗文化を展示。 - 4階：「古城記憶——宜昌古城風貌展」では、宜昌の旧市街の一部を再現。 必見の文化財 - 長陽人化石：「遠古西陵」展示ホールにて展示。「長陽人」は初期のホモ・サピエンスとされ、宜昌地域における旧石器時代の人類活動の重要な証です。 - 太陽人石刻：同じく「遠古西陵」展示ホールにて展示。1998年に三峡ダム貯水池から発掘。太陽人の頭上には23本の太陽光線が刻まれ、腰の両脇には星空と海が刻まれており、原始社会の人々の宗教と太陽崇拝を表しています。 - 春秋漆瑟：「巴楚夷陵」展示ホールにある古代の弦楽器。笙との合奏が多く、当時の音楽文化と工芸水準を反映しています。 - 秦王卑命鐘：秦と楚の関係史を伝えるもので、古代の諸侯国間の政治・文化交流を研究する上で重要な文化財です。