紅軍長征出発地記念公園

中央紅軍長征出発地記念公園は江西省于都県の東門渡口に位置し、中央紅軍が于都から長征を開始したことを記念して2009年に建設された国家4A級観光地です。記念公園は、観光客サービスセンター、小広場と主題彫刻、集結広場、記念広場、中央紅軍長征出発地記念館などで構成されています。園内を貫く遊歩道は、舞い上がる赤いリボンのように各部分をつなぎ、中央紅軍の長征の壮大な歴史を表現しています。于都県は中央ソビエト区時代の中国共産党贛南省委員会と贛南省ソビエト政府の所在地であり、中央紅軍の長征集結出発地、中央ソビエト区最後の根拠地、南方三年遊撃戦争の発祥地、長征精神の発祥地、中央ソビエト区の全紅県の一つ、ソビエト区精神の形成地の一つで、16人の共和国将軍を輩出しました。1934年10月、8万6千余名の中央紅軍将兵が、夜陰に乗じて于都河を渡り、毅然として出征し、中国大陸に2万5千里に及ぶ蜿蜒とした赤いリボンを残し、驚天動地の壮大な叙事詩を書き記しました。 ⏳観光時間： 無料開放、見学時間は1時間~2時間です。