甘粛榆中青城古鎮の高家祠堂

高氏祠堂は清の乾隆44年、すなわち1779年に始建され、高氏の9代目の先祖である高秉信が建設を開始したもので、青城地区で唯一保存されている家族の祠堂です。 高氏祠堂は南を向いて北に座っており、山門、前の通り、後の通り、寝室の大殿などの建物で構成されており、明清時代に特有の懸山式建築です。祠堂の全体的なレイアウトは方形の八卦で、中庭の四合院は四宝が珠を集める形になっており、左右対称で、山門から大殿まで一層一層、段々と高くなっています。後の通りと寝室が連結しており、建築が独特で意味が深いことを示しており、高氏の後代が互いに支え合い、共に進歩することを示しています。高氏祠堂内には、清の道光帝が授けた高鳴桂の「才兼文武」と咸豊帝が授けた高鴻儒の「進士」の扁額が掛けられています。これは青城で保存状態が良好な家族の神殿建築で、その建築構造、装飾主題、内包する意味から表現手法まで、どこでも高氏の家族の「忠孝耕読」の家風を示しており、同時に青城の古民家の独特な装飾スタイルと文化芸術特性を反映しています。2013年に全国重点文物保護単位に指定されました。