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【敦煌・月牙泉】マイナス15度でラクダに乗る人居ます?
敦煌の世界ジオパーク・月牙泉は2000年以上前から砂漠のオアシスで水は枯れたことがなく、多くの旅人の癒しの場となってきました。自分も癒されるべく9月、10月と計画しましたが、どちらもコロナの影響で延期。1月末に多少の無理は承知で3回目のチャレンジを行いましたが、一番寒い時期なので、最高気温“マイナス”15度、雪景色での癒しになりました。
砂漠に来たらラクダ観光がつきものですが、こんな寒い時期に大丈夫だろうか?そもそもやってないのではないか?
心配ご無用、ラクダ観光は通常営業一人100元、5頭一組で縄につながれており先頭はガイドが手綱を引いてくれます。ラクダは大変おとなしく(フタコブラクダはおとなしい?)安心して乗れました。大きくゆれたのは立ち上がる時と座るときぐらい。あとはラクダの歩調に合わせて揺られながら砂山の中腹まで往復4km30分くらいのお散歩。途中でガイドが写真を撮ってくれますが1人20元です。
その後、月牙泉を見学しましたが、完全凍結(マイナス15度なら当たり前か)。建物自体は最近の建物ですが風情があり、また泉の隣の砂丘の稜線がとてもきれいです。
反対側にもう少し高い砂丘があり登ることにしましたが、砂山なので、1歩進んでも半歩は下がるため、なかなか登れません。相当疲れましたが、山頂からの眺めは格別ですので是非登ってみてください。
夕方便で到着しても敦煌は西域なので、北京・上海などより2時間程度日の入りは遅いと思われ、遅くまで観光を楽しめます。
敦煌空港より16km30分、市街地より 6km15分
(“砂漠”と聞いて市街地から相当離れていると思っていましたが、すぐ到着です)
訪問日:2023年1月26日
滞在時間:16:00~18:30
(西域なので2時間ほど日の入りは遅いです)
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【敦煌・莫高窟】有名な赤い建物の中に何が有るか知ってますか?
敦煌・莫高窟は4世紀から14世紀まで1000年間掘削が続けられた。壁に735の孔があり、そのうち492ヶには装飾が施されているとか。遺跡保護のため残念ながら写真撮影禁止です。
中くらいの孔(7m四方位)を数箇所見学しましたが、仏様の配置は大体同じで、正面の中心に仏様がおり、左右にそれぞれ3体、その外に狛犬的な像もあり、合計7から9体。この正面が現代を表している。部屋の左側が過去、右側が未来を表し、それぞれ仏様を中心に3体の立像がある。この組み合わせが一般的な感じでした。壁面には装飾が施されており仏教の世界観に圧倒されます。
それぞれの部屋は作られた時代や中世に修復された時代が異なり、それぞれ特徴が出ている。唐の時代が1番絢爛豪華で金をふんだんに使っており、また、体形もふくよか。宋の時代になると装飾が減ってくる。
莫高窟で有名な赤い9段の屋根の建物、その中に大仏が鎮座していました。(知ってました?)建物の1番下の階から入り、さらに進み見上げると35mの大仏様が見えてくる。その時思わず、おわっ!と感嘆の声がもれた。口紅のような赤い唇が印象的で暖かい顔をしておられた。則天武后の頃の仏様とかで、どこか女性的な感じがしました。
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