布久ラマ嶺寺は林芝県布久郷に位置し、紅教に属し、林芝地区で最大かつ最も重要なチベット仏教の場所です。布久ラマ嶺寺は山と水に囲まれ、仏殿の庭は緑の陰に隠れています。院内には犬が群れをなしています。寺院全体の形は内側が正方形で、外側の1階の軒には20の角があり、2階から3階の軒は八角形で、仏堂の高さは20メートル以上、内径は10メートル以上あり、金色の屋根で覆われています。塔の形をした4つの壁は、ブラン、赤、緑の4色で塗られており、とても美しいです。布久ラマ嶺寺には有名な蓮花生大師の剣石遺跡があり、寺内の精巧な壁画もチベット東部の絶景と言えます。