日本を旅して富士地区にやってきたのが、忍野八海(しのはちかい)は、山梨県忍野村にある湧泉群。富士山の溶けた雪は80年の濾過を経て、現在8ヶ所に湧き出る湧き水となり、国の天然記念物、名水百選、新富岳百景の一つに数えられています。8つの池には、出口池、御釜池、底抜池、子池、濁池、湧池、鏡池、菖蒲池が含まれる。忍野八海の平均水温は摂氏13度程度で、水質は清しく甘く、「日本の九寨溝」として知られる、忍野地方指定の国の自然景勝地で、1985年に「日本名水百選」に選ばれている。忍野村は美しい自然環境で有名で、5月から9月にかけて群芳が争われ、5月にはアイリス、6月には羽扇豆、7月にはひまわり、8月には秋桜が咲き誇ります。