浪岡城跡

続日本100名城 No.103 浪岡城跡 (陸奥）

伊勢の北畠氏と同族の居城。南北朝時代から戦国時代までいたようです。城は御所ともよばれ北畠氏は高い官位を持っていましたが、1578年に津軽為信によって滅ぼさてしまいました。時間がなく浪岡駅よりの看板のみです。

堀と土塁で区画された曲輪が残る平城跡

浪岡城跡は、新館・東館・北館・外郭・検校館・西館・内館・猿楽館の8つの曲輪が堀と土塁で区分けされた平城で、保存状態がよく、現在でも構造がはっきりわかる城跡です。広い城跡なので、どのようなルートで見るとよいか迷ってしまうと思います。浪岡駅から最も遠い場所に駐車場付きの浪岡城跡案内所があり、この場所からスタートする散策用の周回ルートがありました。駅から歩いて行く場合は、浪岡城跡案内所からスタートするこ...

中世の城につき基本は縄張りの散策

続日本100名城のひとつ。中世の城なので曲輪内に天守台のような構造はない。最短で回るなら、駐車場から猿楽館、東館、北館、西館、内館の順になる。一番の見どころは大きさも含め北館だろう。館跡の目立てもあるので分かりやすい。とは言え、予備知識がないと何のこっちゃになるので、できれば訪問前に青森市中世の館に立ち寄ることをおすすめしたい。春には桜がきれいなようだが、8月の緑が陽光に映えて気持ちが良い。

桜がきれい

駅より歩いて20分位 途中の中世の館に立ち寄り勉強してから訪問しました。 ４月末でちょうど桜が満開でした。 たくさん植えられていてとてもきれいです。 弘前城とは違い、あまり人もいないし、桜を満喫できました。 弘前城とセットで訪問しては良いのではないでしょうか。

「伝北畠氏墓所」も併せての訪問も一考です

浪岡城跡は青森空港から車で15分程度、入場料・駐車場代共に無料です。案内所には浪岡城に関するパンフレットが置いてありますが、せっかく浪岡城跡を見学されるのであれば「中世の館」を先に訪問されることをお薦めします。浪岡城跡からの発掘品も「中世の館」に展示されています。 浪岡城は平城であり見学ルートも整備されていますので、訪問時は小雨が降ったりやんだりと生憎の天気でしたが、館や土塁をゆっくり見学するこ...