足寄町の中心街から国道を北へ向かって10km程。国道から右折してすぐのところに、この愛冠駅がありました。 もともとは池北線、それを引き継いだふるさと銀河線の駅舎だった建物が残っていました。かわいらしい、小さな駅舎で、裏側にはホームも残っていました。
「池北線」をご存じでしょうか。「池北線」の「池」は池田町の池、「北」は北見市の北を指しています。つまり、十勝の池田と北見を結ぶ鉄道路線です。「池北線」はその後、第三セクターが運営する「ふるさと銀河線」になりましたが、それも廃止され、現在はバスが運行されているようです。 「愛冠駅」は、足寄町の中心駅である足寄駅から北へ10kmほどの国道わきにありました。駅舎の裏側には当時のホームも残されていま...
国道から少し入ったところにある駅の跡です。 廃線から10年以上たちますが建物はしっかりして 現役の駅のようです。 うどん屋さんのようですが私が行ったときには 営業していませんでした。
冠にも映れば、ハートにも映る、そんな、とても小さな駅舎です。前もっての情報が無ければ立ち寄ることのないスポットと言えるでしょう。 40数年振りに目の前にした場所は、子供目線だった頃とは、更に掛け離れていました。遠い昔を思い出し、なんとも言えぬ感情を抱きながら、短く立ち去りました。 駅舎に入りたかったのですが、9月から閉ざされていて、翌年6月1日迄は中を覗くだけの状態。しかし、それで良かったのか...
足寄町の市街地よりも北東溶り、ふるさと銀河線が現役だった頃は、足寄駅の隣駅でもあった駅ですが、今でも往時の風情のまま、赤い屋根の可愛らしい小さな駅舎が残されていて、廃線後はなくなってしまった駅舎が多い中で、存在感を示しています。銀河線の代替バスとして、現在もこの駅舎のすぐ脇を十勝バスが通過していて、このエリアでは帯広~陸別間で同社のフリー切符(片道タイプ・往復タイプの両方があります)も販売されてい...
かわいらしい駅舎ですね
足寄町の中心街から国道を北へ向かって10km程。国道から右折してすぐのところに、この愛冠駅がありました。 もともとは池北線、それを引き継いだふるさと銀河線の駅舎だった建物が残っていました。かわいらしい、小さな駅舎で、裏側にはホームも残っていました。
古くは「池北線」が通っていました
「池北線」をご存じでしょうか。「池北線」の「池」は池田町の池、「北」は北見市の北を指しています。つまり、十勝の池田と北見を結ぶ鉄道路線です。「池北線」はその後、第三セクターが運営する「ふるさと銀河線」になりましたが、それも廃止され、現在はバスが運行されているようです。 「愛冠駅」は、足寄町の中心駅である足寄駅から北へ10kmほどの国道わきにありました。駅舎の裏側には当時のホームも残されていま...
廃線になったふるさと銀河線の駅跡
国道から少し入ったところにある駅の跡です。 廃線から10年以上たちますが建物はしっかりして 現役の駅のようです。 うどん屋さんのようですが私が行ったときには 営業していませんでした。
現在では特別な観光スポットではないけれど……
冠にも映れば、ハートにも映る、そんな、とても小さな駅舎です。前もっての情報が無ければ立ち寄ることのないスポットと言えるでしょう。 40数年振りに目の前にした場所は、子供目線だった頃とは、更に掛け離れていました。遠い昔を思い出し、なんとも言えぬ感情を抱きながら、短く立ち去りました。 駅舎に入りたかったのですが、9月から閉ざされていて、翌年6月1日迄は中を覗くだけの状態。しかし、それで良かったのか...
旧ふるさと銀河線の遺構として存在感を示しています
足寄町の市街地よりも北東溶り、ふるさと銀河線が現役だった頃は、足寄駅の隣駅でもあった駅ですが、今でも往時の風情のまま、赤い屋根の可愛らしい小さな駅舎が残されていて、廃線後はなくなってしまった駅舎が多い中で、存在感を示しています。銀河線の代替バスとして、現在もこの駅舎のすぐ脇を十勝バスが通過していて、このエリアでは帯広~陸別間で同社のフリー切符(片道タイプ・往復タイプの両方があります)も販売されてい...