二風谷ダム

建設にあたって紛糾した歴史がある二風谷ダム

　平取町の二風谷に設けられたダムが、二風谷ダムです。私たちは、二風谷アイヌ文化博物館から沙流川のほとりに向かって、ダム湖を見ました。 　このダムの建設にあたって、このあたりに住んでいたアイヌの人たちのダム建設の反対が強く、紛糾していた歴史を思い出しました。

ここがあの二風谷ダムのダム湖なんですね

　平取町の二風谷地区にあるアイヌ文化博物館を見学し、さらに沙流川の縁にある沙流川歴史館にも足を運びました。この歴史館には、屋上に展望施設がありました。そこに上がると、すぐ目の前が沙流川というか、二風谷ダムのダム湖なんです。 　ダムが完成したのは１９９７年ですが、建設に際し水没予定地に住むアイヌ民族との軋轢がダム建設差し止め訴訟にまで発展し紛糾したことを思い出しました。

良く、観れました。

平取（びらとり）中心街の少し上流、沙流川（さるがわ）に設けたダム。左岸の傍らに国道が走るが、右岸側の義経神社の前の道からアプローチ。堤体は割と低いようだ。

大きいダムです

水門が沢山ある大きなダムです。周辺は整備されており、散策に向いています。近くにはオートキャンプ場もあります。

多目的ダムです。

駐車場も広く、ダムの堤体を散策することができます。魚道もあり、迫力のある放流が間近に見ることができます。周辺の散策コースにもなっており、近辺に施設もあります。