楠原キリシタン牢屋跡

かなり小さな建物

カトリック楠原教会が建立される前の明治初期にキリシタン弾圧が行われていたのですが、カトリック楠原教会の近くには信徒達がとじ込められて責苦を受けた牢屋跡「楠原牢屋跡」が迫害の歴史を後世に伝える為に復元されています。牢屋と言ってもかなり小さな建物です。 楠原牢屋跡には十字架にかけられたイエス・キリスト像と聖母マリア像があります。この他に当時牢屋に投獄されていた写真や殉教された方々の名前が書かれた...

跡なので・・・

そういう施設があったという跡なので、実際何もありません。でも、ここで何が行われていたのかを読むだけで、やはり感じるものはあります。歴史を知りたい人は行って感じるべきでしょう。

想像力を働かせて

素通りしてしまうほど、目立たないよう存在しています。牢屋といっても再建されたもので、一見するとただの小屋です。でもここに200人も閉じ込められ、排泄もままならず、体力のな老人や子どもから、徐々に多くの人がここで亡くなっていったことを想像すると何とも言えない気持ちになりました。

道路脇にあるが、意識しないと通り過ぎてしまう

元々ここに行くつもりで、探しながら車を運転していたから見つけることが出来たが、何の情報も無しに前を通ったら、あたりの風景と同調している為、ここが牢屋跡ということに気付くことはなかったかも知れない。 誤解を恐れずに言うならば、あまりにも牢獄と呼ばれる建造物の残し方が中途半端なのである。逆に、リアルに残せない所に、150年程度の時の流れ程度では、癒しきれない当時の弾圧の厳しさが感じ取れる、というのは...

楠原教会から近いです

楠原教会から車で近いです。県道31号線沿いですが、駐車場はありません。交通量が少ない道路なので道路に停車して少しの時間、見学しました。停車時間で見学できる施設です。ろう屋の跡地ですが、入口は普通の家のサッシの玄関を使っているので他人の家屋かと思ってしまいました。人はいないので自分で中にはいって中をみるだけです。楠原教会まで車で来れば一緒に立ち寄ることは可能です。