陣屋跡

玉石垣が美しい

ツアーで訪問しました。海の波や風によって削られて、丸くなった石を、流人たちが積み重ねて作った石垣が続いていて、昔陣屋があったらしいです。位が高い方のお屋敷の石垣は、ある一個を中心に、きちんと六角形に積み重ねられていて、少し位が低い方の所はちょっといい加減に積み重ねられているのが面白いです。

丸い石が積み上げられている石塀

自転車でいきました。八丈島は目印が少ないが、その中でもガイドブックなどにでているわりには本当に人もいないので、どこにあるのかわかりにくかった。丸い石が積み上げられている石塀が続いていて、風情のある風景ではあります。そばに神社があるので、そちらを合わせていくとよいと思う。バスでもいけますが、滞在時間が長くなり時間がつぶせないかも。

玉石垣

夕方、やや暗くなってから行ってしまったので、どこかわからず、 次の日、明るい時間に行きました。 円筒型のポストもあり、雰囲気がありました。 現在、この石垣をそのまま移設して、道路の拡幅工事を行っています。

陣屋跡、というより「玉石垣のある風景」ということで

陣屋跡という表現は適切ではない、というか分かりにくい。看板があるのみ。この辺にかつて江戸幕府の流罪地管理の陣屋もしくは代官所がありましたよー、というぐらい。遺構がある訳ではありません。 むしろこの一帯の玉石垣がある風景をいかにも八丈島らしいと楽しむ所です。 大里商店から路地に入り少し坂を登った上からの眺めが観光ポスターにもなっている、八丈小島と海が臨める玉石垣のある風景です。 せっかく八丈島へ行っ...

規則的でない玉石もある

前崎海岸から運ばれた玉石は陣屋側が島民が、反対側は島民と流人が石垣を築き、流人は運んだ見返りに飯をもらっていたそうで、１っの石の周りは６っの石に囲まれ六垣式又は六方積と呼ばれて規則正しく積まれているとの説明に、５っや７っに囲まれた石を発見し少し笑ってしまいました。