石塚山古墳

国史跡の前方後円墳

九州地方には、さほど大きな古墳が無いようです。この石塚山古墳は全長１３０メートルほどで九州最大級と言われています。重文の三角縁神獣鏡が出土しており、注目に値します。お隣の苅田町歴史資料館へ足を運んでみることをオススメします。

町役場隣

苅田町の町役場の隣の小山が古墳でした。言われなかったら、これが古墳だと気がつかない場所でした。上には神社が鎮座しています。役場の駐車場の横に町の史料館が建っているのですが、夕方4時までしか開いておらず、残念ながらここにもはいれませんでした。

本当に残念な古墳

九州最大・最古の前方後円墳も・・・・です。町はもう少し文化財の保存のしかたを考えれなかったのでしょうか。この地区に有る他の古墳もぞんざいな感じに残されてたので、嫌な予感はしてたのですが、苅田の町役場のすぐ隣、町の歴史資料館が横に有るにも関わらず、手入れされた形跡もなく、前方部には新しいコンクリートの神社が建っています。墳丘の表面に生えてる雑草の隙間から見える石も葺石なのか、ただの砕石なのか、もはや...

九州最大・最古級の典型的な畿内型前方後円墳

九州最大・最古級の典型的な畿内型前方後円墳です。すごいのです。 なんと、 全長110ｍで、墳丘の後円部は直径約60ｍの二段築造となっており、墳頂には人頭大の葺石が敷きつめられているそうです。 現在は、大木で覆われていて中に入ることはできません。

前方後円墳ですが石室には入れません

長さが１２０～１３０ｍの普通の前方後円墳です。竪穴式の石室が発掘されたそうだが、今、中に入ることはできなかった。銅鐸や勾玉等の遺物も出土されていて、（案内してくれた人の話だと）近くの宇原神社に所蔵されているとのことだった。