武家屋敷跡

観光名所としてはちょっと寂しい

各地に武家屋敷跡と呼ばれる場所があるが、この鹿島の武家屋敷跡は観光名所としてはちょっと寂しい。ほんの二、三軒の門が並んでいるだけで、風情も感じられない。ただ、近くの城跡には公園もあるので、ぶらぶら散歩するには悪くない。

旭ヶ丘公園南側の道筋です

旭ヶ丘公園南側に有る昔は武家屋敷だったと思えるエリアです。門は当時のものかもしれませんが、敷地内は現代的な建物ばかりです。距離も短いので感激することは有りません。

石積みと白壁が続きます続きます

一般には武家屋敷通りと呼ばれています。旭が丘公園の南側の200ｍぐらいの通りです。ここが鹿島城下にあった武家屋敷跡です。いまは白壁と石積みが残る程度ですが、これだけでも貴重です。今残るのは原家の棟門のみです。文化財に指定されています。

ほとんど武家屋敷の面影はありません

鹿島城跡の近くに武家屋敷跡が残っています。唯一遺構が残っているのが、幕末期の家老、原家の武家屋敷棟門のみです。その原家の家屋も茅葺きの武家屋敷であったと思われますが、遠目からは家屋が崩れているようです。肥前浜宿にある、旧乗田家のような武家屋敷が再建できればと思います。

白壁が美しい

鹿島城の横の公園の隣にあり、大変白壁が美しかったことが印象に残りました。鍋島藩の家老で格式があったようです。残念ながら緑の桜が前にありましたが、４月初めの桜のころに訪れるともっと見ごたえがあったでしょう。