増毛厳島神社

彫刻が見事

厳島神社の御分霊を祀っているとのことで、柱や梁、屋根も朱塗りで美しい外観です。拝殿正面の軒下には鶴と松の精工な彫刻が施されており見事です。蟇股下の獅子も見応えがありました。境内はきれいに手入れされていました。

増毛の厳島神社

増毛町役場に近い地元神社です。町の高台にあり、赤い社とその装飾が印象的です。留萌からバスで行きましたが、散策のスタートとなります。

彫刻神社

こちらから徒歩数分のところにある元陣屋で、ここの彫刻が素晴らしという映像をみたので寄ってみました。境内は誰もおらず社務所も閉まっているような印象でしたが、もちろんお参りは可能です。本殿の彫刻をみることは出来ませんでしたが、外回りに施されている彫刻だけでも楽しめました。

細部の装飾が素晴らしいと思います

増毛町役場のすぐ近くにある神社で、境内はそれ程広くなく、見逃してしまいそうになりますが、ここは本殿の木彫り装飾が緻密で、非常に見応えがあります。あまり注目されてはいませんが、増毛町内では必見スポットの一つだと思います。

彫刻神社

松前藩制下の増毛運上屋の守護神として祀られたのが始まりです。 米の採れない蝦夷地では、漁業資源や先住民との交易による利益を運上金として藩の収入とする特有のシステムがあり、神社の存在には一般商人が携わる運上屋を守るための重要な歴史の跡が込められています。 後に伊達氏が広島の厳島神社より市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の分霊を受けて厳島神社となり、増毛郡の総鎮守として町のやや小高い林の中に遷座...