くじらの眠る丘

産直に隣接

マッコウくじらの骨格が展示されています。噴水もあるようです。敷地内に産直がありました。ドライブの途中で休憩によりました。

丘にクジラ

なんで丘にクジラが眠るの？ 面白そうなタイトルの記念館で、見に行きました。平成14年に旧大浦町小湊干拓海岸にマッコウクジラが座礁し、この時座礁したマッコウクジラを骨格標本として永久保存し、「くじらの眠る丘」が建設されたということです。必死にクジラを海に帰そうとしたのですが、だめだったのですね。日本人がクジラを大事にする姿が、よく伝わってきました。

マッコウクジラの標本

14頭のクジラが座礁した　11日間に及ぶ活動や現地の方々の想いなどが記されています。 建物はクジラの骨格全体の展示のみです。 時間になると建物（ほえるん）の上から噴水が出てきます。

捕鯨を日本がどのように捉えていたか、世界に誇るべき施設です。

ガイドブックにも載っている割には小さな施設です。しかし展示内容はその中身です。平成１４年というつい最近の話で、座礁したクジラを地元の関係者の方々が精いっぱい、海に帰して命を繋ごうとした事故を記録に残しています。展示しているのは骨格標本ですが、その事故の対応や、対応した意義を考えると日本の捕鯨に関わる展示としては非常に価値のある物だと思います。クジラの潮吹きを現した噴水など、子供が喜びそうなアトラク...