最御崎寺 鐘石

大師堂の前あたり

仁王門から境内に入り真っ直ぐ正面の本堂に向かって進むと左手側に不思議な石が設置されていました。丁度、大師堂の前あたりに位置し最初は横目に通り過ぎてしまいました。本堂、大師堂を参拝の後、今度こそと前に行こうと思ったところ今度は団参ツアーにぶつかり遠目に眺めながら断念しました。鐘のような不思議の音がするそうです。

不思議な石

境内を歩いていると、大きな石の上に、いくつもの小石が載せてあって、その小石の周りには、不自然なほど、上手く収まる形状のくぼみができていて、不思議に思いました。案内板を読んで、叩いてみると、その形状に納得しました。危なく、叩かずに帰るところでした。

冥途に届く？音

石をたたくと本当に鐘のようなきれいな澄んだ音がしました。冥途まで届く音とのことだったので、死んだ祖父母のことを思いながら叩いてみました。

きれいな石を叩くとよい音が

最御崎寺から室戸岬灯台に向かう境内にあります。叩くと「カーン」とか「コーン」いうより「キーン」というような比較的高くて乾いた金属音のような、抜けるような音がしました。何度も叩いて音を出して楽しませてもらいました。

珍しい

四国八十八か所の24番札所の最御崎寺の敷地内にある鐘石は見た目は大きな岩のように見えますが叩いてみますと非常に高い金属音がでる珍しい石です。 目立つ場所にありますので是非。