国木田独歩の文学碑

玉川上水にかかる桜橋のたもと

国木田独歩と言えば｢武蔵野｣。と、言うかそれしか思いつかなかった。後で調べたら｢牛肉と 馬鈴薯｣もあった。それなりの年齢になっているがまったく読んだことはない。文学史の常連なので名前を知っているだけだ。この周辺では三鷹駅前にも碑があるらしい。 　武蔵境駅北口から徒歩10分ぐらいの玉川上水にかかる桜橋のたもとにある。

舞台

小説『武蔵野』を上梓した国木田独歩の碑です。この本、残念ながら読んだことがなく(;^_^A、まずは読まないとと思います。開発が進んだ今でも、武蔵野の風景には、独歩時代の自然が残ってます。

文学碑よりも桜が素晴らしい

武蔵境駅北口の大通りをまっすぐ北へ。 歩いて10分ほどで、五日市街道と交差する桜橋がある。 橋を渡ってすぐ左のたもとに、木柱と石碑がある。 碑文は薄汚れていて読むのに苦労するが、小説武蔵野の一節だ。 文学碑そのものは大したものではないが、この一帯の桜はみごとだ。

「武蔵野」の一節が刻まれていました

武蔵境駅北口から田無方面に直進し玉川上水に架かる桜橋のたもとに文学碑がありました。代表作「武蔵野」にこの桜橋が登場するそうで、碑にはその一節が刻まれていました。 国木田独歩が歩いた頃の鄙びた武蔵野の風情は想像するしかありませんが、今も変わらぬ玉川上水の流れに慰められました。

桜のころに行くといい

武蔵境駅北口前の大通りをまっすぐ、歩いて10分ほどで玉川上水に突き当たる。 その橋のたもとに小さな文学碑がある。 わざわざ見に行くほどのものではないが、桜の時期は、玉川上水沿いの桜並木が美しい。 文学碑も一時、華やかな世界の包まれる。