恐山賽の河原

「ああ、ああ、ああ、あ

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最高のものは、子供の頃のことを思い出させる場所です。

硫黄の香りが強く噴気孔からは火山性ガスが噴き出していました

　恐山は、下北半島の北部中央にある霊場です。カルデラ湖である宇曽利山湖と恐山を囲むように連なる外輪山に囲まれている独特な地形をした場所でした。そこに、恐山菩提寺のいくつかのお堂が建っていて、それらの左手には荒涼とした賽の河原が広がっていました。 　賽の河原は、現在も火山活動が続いていて、硫黄のにおいとともに噴気孔からは火山性ガスが噴き出しています。この独特の地形とその雰囲気を持つこの賽の河原と恐山...

まさに賽の河原

7月下旬に恐山を訪問しました。最初は不動明王を目指し階段と山道を登り、再び賽の河原入口まで戻ってきました。周り一帯灰色の景色で生命感が無かったです。カラフルな小風車がそこかしこにあり、さらには地熱の熱い蒸気で焼け焦げた石像があったりして、生命力とは真逆の風景が広がっていました。愛するものを失った方々が、亡くなった方々の霊を慰めるために、もしくは彼らと再会するためにここに訪れたのが良く理解できました...

地獄のような光景

恐山訪問時に賽の河原を巡りました。荒涼とした地獄のような場所に、小石がところどころ積まれ、色鮮やかな風車が回っています。何か霊界と通じる雰囲気を感じます。

火山ガスが噴き出す荒涼とした場所

恐山菩提寺の境内にある、火山性ガスが噴き出す岩場です。非常に荒涼とした、異界のようなアトモスフィアを感じさせる場所です。