堀田正睦公像（佐倉城址公園）

開国を進めた老中でした

幕末開国を指導した老中です。後に不平等条約を結んだがゆえ、いろいろ言われる方ですね。それでも当時は仕方がないのかもしれません。佐倉城址に有ります。

堂々たる　

切れ長の目に通った鼻筋といい、軽く拳に握る両手といい、意志の強さが伝わってくるような像でした。実物はもっと違っていたのかもしれませんが、本人のキャラクターをよく捉えた像だと思います。

ここ、佐倉城址公園に来るまで全くと言って知らなかった

実はここ、佐倉城址公園に来るまで全くと言って知らなかった。堀田正睦の生涯は、日米修好通商条約を締結するために奔走した人生であったと知った。 大名、老中首座という肩書をもちながら、開国論をも唱えていた。

佐倉城と堀田正睦

佐倉を訪ねる前まで、幕末史に名を残す老中堀田正睦が佐倉城主であったことを知らなかった。堀田家が最も長く佐倉を治め幕末に至ったこと、佐倉が非常に多くの老中を輩出した歴史は、佐倉城が徳川幕府にとって東の要だったこととも関係していたのだろう、と理解した。

幕末期に活躍

紫陽花も咲いてると城址公園へ行きました。姥ヶ池の睡蓮は満開、菖蒲はそろそろ終わり、周囲の紫陽花を見た跡に公園を散策しました。本丸跡へ行く道の入口に堀田正睦公の像があり、幕末期の老中でに開国に働きがあったと知りました。交渉相手の外交官タウンゼント・ハリス像と対をなすよう建っています