ユカルの塔

アイヌ独特の模様をほどこした塔です

　新ひだか町の中心市街地である静内の町の南側の丘の上に、真歌公園という広い公園がありました。そこに立っていた白い塔が、ユカルの塔です。 　高さ数ｍほどのこの塔は、アイヌ独特の模様をほどこした神器カムイパスイを形どっているそうです。

英雄シャクシャインに祈りをこめて建てられた塔です

　新ひだか町の静内市街の南側の丘の上に広がっている真歌公園。そこに、このユカルの塔がありました。 　このあたりの先住民であるアイヌの英雄に、シャクシャインという人がいます。そのシャクシャインに祈りを込めて建てられた塔が、このユカルの塔なんだそうです。この塔は、アイヌ独特の模様をほどこした神器カムイパスイを形どっているそうです。

新シャクシャイン像、ユカルの塔(？)

真歌公園内にあるユカルの塔とシャクシャイン像。老朽化でシャクシャイン像は撤去され、現在あるのは新しいものようです。場所もライディングヒルズ静内寄りに変わっている模様。 大きな像で、毎年法要祭が行われているそうです。 公園入口には特に説明書きなど見当たらず、この辺のことを知らない観光客はただの広場に見えてしまうかも。。。もうちょっとわかりやすい案内があったらよかったなぁと少し残念です。

アイヌ独特の模様が印象的

アイヌの文化を知るには、真歌公園内にある記念館に訪れるのが一番ですが、同じ真歌公園内にあるユカルの塔もおすすめです。アイヌ独特の模様が施された塔です。神器カムイパスイを形取ったと言われているそうです。

異文化！

新ひだか町アイヌ民俗資料館に行った際、隣の公園にありました。 塔は数か所に建てられており、エジプトの古代王朝で良くみられるオブリスク形状の塔があって、かつ中央にはアイヌ語が書かれているのが非常に興味深かったです。 ちなみに全然読めませんでした。