奈良井宿の中ほどにあり大きな石の碑が建っているので直ぐに分かります。中には代々使われた陶器や問屋のお墨付きや、数々の書類書籍、特に山岡鉄舟の書などが掛かっています。明治天皇が休まれた御部屋や行在所の看板、二階に上がる階段や二階の造り、その他屏風なども興味深く拝見させていただきました。暑い日には中は涼しくそれだけでも入る価値があるかもしれません。
中山道奈良井宿には公開町家が2つあり、そのうちのひとつ。旧手塚家住宅で、江戸時代から明治時代まで270年間継続して問屋を勤め庄屋も兼務していた家。奥に長いつくりで、当時の暮らしぶりが偲ばれます。
【奈良井宿】にある《国重要文化財》指定の建築物が2件あり その内の1件です(他の1件;【中村家住宅(櫛問屋)】 )。又 こちらは【上問屋史料館】となっていますが 【御宿 伊勢屋】が江戸時代【下問屋】と【脇本陣】を勤めていた旅籠で 半月交代で《問屋》職を担当していたそうです。こちらの内部を見学し 印象に残ったのは内部装飾ですが《書院欄間の彫刻 風流な風景が彫られています》と大きな《猿の腰掛の飾り》を...
奈良井宿の中心からもう少し南西方向に進んだ右手に、上問屋史料館がありました。こちらの上問屋という家は、長い間問屋を勤めた家で、庄屋も兼務していたこともあるそうです。 古い建物は、道路に面している面はほぼすべてが千本格子になっていて、趣を感じさせる建物です。館内には、古文書や日常生活に使用した道具等が展示されていました。
日本最長の宿場町、奈良井宿のほぼ中央に、上問屋史料館がありました。昔、宿場町には、役人や諸大名など旅行者用のために、幕府の定めた一定数の伝馬と歩行役が置かれていて、この伝馬と歩行役を管理運用していたのが「問屋(といや)」なんだそうです。 上問屋資料館には、古文書や日常生活に使用した道具等が展示されていました。他では見たことがない、貴重な資料館だと思います。
明治天皇行在所
奈良井宿の中ほどにあり大きな石の碑が建っているので直ぐに分かります。中には代々使われた陶器や問屋のお墨付きや、数々の書類書籍、特に山岡鉄舟の書などが掛かっています。明治天皇が休まれた御部屋や行在所の看板、二階に上がる階段や二階の造り、その他屏風なども興味深く拝見させていただきました。暑い日には中は涼しくそれだけでも入る価値があるかもしれません。
奈良井宿にある国指定重要文化財の町家
中山道奈良井宿には公開町家が2つあり、そのうちのひとつ。旧手塚家住宅で、江戸時代から明治時代まで270年間継続して問屋を勤め庄屋も兼務していた家。奥に長いつくりで、当時の暮らしぶりが偲ばれます。
こちらは【御宿 伊勢屋(江戸時代 下問屋)職を担う】と半月交代で 問屋職を担っていたそうです
【奈良井宿】にある《国重要文化財》指定の建築物が2件あり その内の1件です(他の1件;【中村家住宅(櫛問屋)】 )。又 こちらは【上問屋史料館】となっていますが 【御宿 伊勢屋】が江戸時代【下問屋】と【脇本陣】を勤めていた旅籠で 半月交代で《問屋》職を担当していたそうです。こちらの内部を見学し 印象に残ったのは内部装飾ですが《書院欄間の彫刻 風流な風景が彫られています》と大きな《猿の腰掛の飾り》を...
上問屋という家は、長い間問屋を勤めた家
奈良井宿の中心からもう少し南西方向に進んだ右手に、上問屋史料館がありました。こちらの上問屋という家は、長い間問屋を勤めた家で、庄屋も兼務していたこともあるそうです。 古い建物は、道路に面している面はほぼすべてが千本格子になっていて、趣を感じさせる建物です。館内には、古文書や日常生活に使用した道具等が展示されていました。
馬と歩行役を管理運用していたのが「問屋(といや)」
日本最長の宿場町、奈良井宿のほぼ中央に、上問屋史料館がありました。昔、宿場町には、役人や諸大名など旅行者用のために、幕府の定めた一定数の伝馬と歩行役が置かれていて、この伝馬と歩行役を管理運用していたのが「問屋(といや)」なんだそうです。 上問屋資料館には、古文書や日常生活に使用した道具等が展示されていました。他では見たことがない、貴重な資料館だと思います。