正福寺

海の安全を守る

昔から海で働く人（漁師、海女など）が安全を祈願してきたお寺です。 鯨の背に乗ってやってきたという伝説を持つ本尊を祀っています。 立派な山門にはさまざまな意匠をほどこした彫刻がなされているので必見です。 毎年2月頃に行われる御船祭になると、境内にはたくさんの大漁旗がはためき、露店なども並び賑やかです。

漁業関係者などからの信仰が篤い、行基が開いたと言われる古刹です。

伊勢志摩サミットの際に、少し早めに来日されたカナダのトルドー首相夫妻が散策された（結婚記念日の休日だそうですね）お寺で、開基は行基と伝わる古刹です。 漁業関係者から海難逃れのための信仰が篤く、各地の漁業関係者からの奉納が掲げられています。近隣の相差の海女さん（全国トップクラスの海女さんの人数がいる）もこちらに参拝されているそうです。 鳥羽藩に過ぎたるものと呼ばれたほどの立派な山門がありますが、...

あまかぼうか岩

女（あま）か坊（ぼう）か岩。つまり、生まれくる子供が、女の子か男の子か占う岩です。青峰山（あおのみねさん）正福寺（しょうふくじ）の参道にある岩で、車道ではなく、昔ながらの登山道を登っていくとあります。お寺は海女さんや漁師さんなど漁業者の信仰を集めるお寺です。鳥羽の隠れた名刹です。

素晴らしい寺院です

標高336mの青峰山(あおみねさん)山頂にある広大な寺院で、海上守護の霊山として全国から信者が訪れるようです。 本堂もそうですが山門の彫刻も見事でした。 寺院まではクルマで楽していけるが、昔ながらの参道もありハイキングがてら楽しめます。

青峰山信仰の正福寺

最近では伊勢志摩サミットの時カナダのトルドー首相夫婦が登山され、境内を散策された事は記憶に新しいが高さ336ｍの青峯山の頂上にある正福寺には、海から鯨に乗り現れた観音様が数々の海難を、雲間から後光とともに現れお導きで救われたお礼に、多くの絵馬が奉納されてます。御朱印の墨書きは天朗峯です。