田中吉政公銅像

柳川の創始者

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柳川の統治者として、私たちは皆橘家を知っています。しかし、橘がこの場所に来る前に、田中義政はこの町を支配していました。彼は川an...の改善作業に多大な貢献をしました。

筑後国主

柳川藩の歴史はあまり詳しくなかったので、立花家以外のことはよく知りませんでした。この像に来る前に立花家資料館寄って来たので、この田中吉政公についても知識を仕入れてから像を見ることができました。柳川の歴史もいろいろ面白いものだと思いました。

柳川のお堀端に立っている銅像

　柳川の川下りを楽しんでいる途中、お堀端に立っていた銅像が、こちらの田中吉政公の銅像でした。 　田中吉政という人は、初代筑後国主で、柳川城をはじめ、掘割や道路、干拓の整備を進めた人だそうです。私たちがどんこ船で通ってきた川下りのコースは、その時代に造られたもの、つまり彼が作ったお堀なんです。古くから土木・治水の神様として広く尊敬されている人なんだそうですよ。

柳川の用水路・陸路・有明海の干拓と実績ある藩主

柳川川下りの後半に船から銅像が見えた。近江出身で都市設計の名手だった。豊臣秀次の宿老だったが、始終諫めたことで連座を免れ、関ケ原では東軍に組し、同郷の石田三成捕縛の功で築後柳川32万石の大名になった。柳川は【猛将立花宗茂】が有名だが、田中吉政が基礎を造ったといえる。が、２代忠政に男子がいなかったので改易になり、明治から現代まで続く【立花家】が奇跡の復活をすることになった。街づくりの名手で名君だった...

柳川の町づくりをした筑後国の国主だった人

　私たちを乗せた柳川の川下りのどんこ船は、お堀をのんびりゆったりと下ったいました。１時間ほどの川下りの後半に差しかかったあたりに、この田中吉政公の像が、お堀べりに建っていました。 　どんな人なんだろうと思い調べてみると、江戸時代の初めにこのあたりの国主だった人なんだそうです。柳川の掘割を整備や道路をつくるなど、現在に至る柳川の町づくりの基盤を作った殿様だったそうです。