塩狩峠記念館

自己犠牲の愛

自分のことを顧みず、人々の為に命を捨てた長野さんの信仰に感動を覚えたのはかなり昔のことでした。その時から訪れて見たかったこの場所。新たな感動が湧き上がって来ました。

見返りを求めない愛の物語 塩狩峠

旭川の三浦綾子記念文学館を訪問した後、こちらも訪問しました。旭川市で雑貨店を営んでいた三浦夫妻の住宅を移築した建物でした。「塩狩峠」は旅の途中で読んでいました。小説の主人公の永野信夫は、熱心なキリスト教徒だった三浦綾子さんが通っていた旭川六条教会の日曜学校長でもあった国鉄マンがモデルになっています。主人公は峠を逆走する客車を止めるために、ハンドブレーキを操作し、線路に転落し自らを下敷きにして、列車...

塩狩駅

塩狩駅のすぐ近く、白樺林の中の小さな記念館です。三浦綾子の実話を元にした小説塩狩峠を紹介しています。

峠の資料館

旭川から名寄方面に向かう途中の塩狩峠にある記念館です。昔ここで起きた鉄道の事故にまつわる資料などが展示されています。

記念館と共に

三浦綾子さん関連で旭川とここ塩狩と行ってみました。記念館と共に小説の舞台となる鉄道線路や顕彰碑など、付近を散策しました。２度目ですが、旭川から稚内へ鈍行列車で往復もしてみました。この塩狩は、快速の止まらない民家もないに等しい寂しいところです。100年以上前の北国や人々の暮らしは想像できませんが、今の生活が、過去を教訓にして安全面や物的に恵まれているかを知らされました。