箱根ガラスの森美術館の写真

神奈川県のガラスの森美術館は箱根のなだらかな丘陵地帯にあり、本館はおとぎ話の世界のようなヨーロッパの中世の別荘に似ています。この広大な庭園には、アートギャラリー、ショップ、カフェがあります。ギャラリーには、15世紀から19世紀までのヴェネツィアと現代ヴェネツィアの約100点の作品が収蔵されています。また、ロスチャイルド家から受け継がれたコバルトブルーのゴブレットなど、貴重な作品も多数展示されています。花火の木フォンタナの噴水、太陽の下で輝く花火の木、きらめく木々、泉、滝はすべてガラス玉でできており、美術館全体がとても繊細で美しく見えます。オープンエアのカフェからは、カンツォーナの本格的な器楽作品が生演奏される中世のヴェネツィアを彷彿とさせる中庭を見渡せます。ガラス職人技を体験できる工房もあります。