西安鐘楼は、保存状態が非常に良好な中国の時報用の鐘楼です。明朝の朱元璋時代に建設され、600年以上の歴史があります。この鐘楼は古都のランドマークのひとつとして、西安の中心にあります。鐘楼を中心に東西南北へと4本の大通りが放射状に延び、西安城壁の東西南北の4つの門とつながっています。鐘楼の下は正方形の台座です。屋根は深緑の琉璃瓦(釉薬瓦)でふかれ、屋根の先端は本物の金で覆われています。夜にライトアップされると、鐘楼全体が一際美しく見えます。