谷地頭から続く一車線の歩道はこのあたりから墓地エリアになります。少し先には石川啄木一族の墓があり、観光客もそこそこ訪れますが、地元民としては墓地の入り口のお寺、ぐらいの認識かもしれません。北海道の中で函館は古いほうの街なので、さまざまな形で鎮魂の歴史が残されているのだと思います。
函館市電の函館どつく停留場から徒歩15分ほど。外国人墓地の近くにある曹洞宗の寺院。 江戸時代、遊郭で亡くなった遊女を供養するために建立された供養塔「有無両縁塔」がある。函館港を一望できる地で遊女たちは安らかに眠れているだろうか。
立待岬へ行く途中に
谷地頭から続く一車線の歩道はこのあたりから墓地エリアになります。少し先には石川啄木一族の墓があり、観光客もそこそこ訪れますが、地元民としては墓地の入り口のお寺、ぐらいの認識かもしれません。北海道の中で函館は古いほうの街なので、さまざまな形で鎮魂の歴史が残されているのだと思います。
遊女の供養塔
函館市電の函館どつく停留場から徒歩15分ほど。外国人墓地の近くにある曹洞宗の寺院。 江戸時代、遊郭で亡くなった遊女を供養するために建立された供養塔「有無両縁塔」がある。函館港を一望できる地で遊女たちは安らかに眠れているだろうか。