宗龍寺［曹洞宗］

佐賀藩初代藩主鍋島直茂公が建立

曹洞宗の仏教寺院。16世紀末佐賀藩初代藩主鍋島直茂公が龍造寺隆信の菩提寺として、佐賀城の鬼門に建立した由緒を持つそうです。佐賀藩主は龍造寺家に配慮をしてこの寺院に200石を与えていました。大伽藍でしたが、明治期の廃仏毀釈を機に衰退。隆信公の墓所も移転。その後、ようやく復興し往時をしのばせるまでになったとのこと。風格を感じる山門でした。

本堂内部が絢爛豪華

佐賀城公園の北東角に伽藍を構える禅寺です。フルネームは金剛山宗龍寺。この寺の特徴は、あくまで我が家の意見ですが、本堂内外観のギャップ。外観は質実剛健というか質素というか・・・。本堂瓦葺きもシンプルイズベストを地で行くようなスッキリさで好印象。主棟が両端から中央部に向かって少しずつ細くなっているように見えました。目の錯覚でしょうか。棟飾りは雲。 　これに対して本殿内部は絢爛豪華。天井からは金ピカの...

佐嘉神社近くの大きな門のあるお寺

佐賀城の北濠あたり、佐嘉神社、松原神社の向かいに建っています。龍造寺隆信の墓所跡。立派な門とはき清められた境内。曹洞宗のお寺です。

正門に

城のすぐ近くにあり、古い木々でよく飾られています。正門に印は、近くのより現代的なものとは対照的に、伝統的な様子をさらに追加します。

興味のない人がわざわざ観光で行く場所ではない

興味のない人がわざわざ観光で行く場所ではありませんが、興味のある方は佐嘉神社・松原神社から徒歩２分程度で行けるので行くと良いと思います。 ちなみにこの神社から、南の方向にいくと田舎の町の良い風景が広がっていて、懐かしくなります。