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【2022年最新版】札幌の観光ガイドブック

Travel Tips
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2022年3月1日

目次

  • 1. 札幌の基本情報
    • 札幌について
    • 札幌に初めて
  • 2. 札幌へのアクセス
    • 飛行機で行き方
    • 国際観光客に
  • 3. 市内の交通
    • 新千歳空港から市内へのアクセス
  • 4. おすすめの観光時点
  • 5. 楽しみ方
    • 観光スポット
    • グルメ
    • ショッピング
    • 地元現状
  • 更に表示

美しい北海道、美しい札幌




 北海道の政治・経済・文化の中心地、札幌。日本最北にある政令指定都市で、面積は東京23区の約2倍、香港とほぼ同等の1,121.26㎢です。人口は190万人を超え、東京・横浜・大阪・名古屋に次いで全国第5位、北海道の人口の約3割を占めています。札幌の一番の特徴は都市と自然が調和している点で、近年では観光都市として世界的に注目されるようになりました。

 札幌へのアクセスで一番早いのは新千歳空港です。北海道最大の空港で利用者も多く、国内線ではANA・JAL・スカイマーク・ピーチなど、格安航空会社も含めて9社の航空会社が就航しています。東京の羽田空港から新千歳空港までのフライトは約1時間半です。

 必見のおすすめ観光スポットは、札幌のシンボル「札幌市時計台」、札幌の歴史が刻まれた「北海道庁旧本庁舎」、札幌の真ん中を横切る1.5kmの「大通公園」など。郊外まで足を延ばして「円山動物園」や「モエレ沼公園」に行くのもよいでしょう。日本新三大夜景を一望できる展望スポット「藻岩山」も見逃せません。



 初めて札幌を観光するなら、スケジュールをしっかり組んで、効率よく観光するよう心がけましょう。札幌は東京の倍近い面積があるのに、交通網が東京ほど発展しておらず、移動に時間がかかります。移動には地下鉄やバスが便利です。観光スポットを巡るなら、「地下鉄専用1日乗車券」などの乗り放題の切符を利用するのがおすすめ。レンタサイクルや周遊バスを利用するのも手です。

 おいしい食事も札幌の魅力のひとつ。ラーメン、ジンギスカン、スープカレーなどのご当地グルメのほか、北海道産の新鮮な食材を生かした寿司や海鮮料理、札幌ならではのフレンチも有名です。観光スポットを巡りながら、美味しい食事を堪能することもお忘れなく。






 新千歳空港の国際線には日系のほか、中国国際航空・大韓航空・キャセイパシフィック航空など、格安航空会社も含めて29社の航空会社が就航しています。国際線ターミナルビルの開館時間は5:00~20:00、閉館後はロビーに滞在できません。2階の到着ロビーにある外国人観光案内所ツアーデスク(8:00~20:00、年中無休)では、英語・中国語・韓国語での対応が可能です。3階の出発ロビーには各種ラウンジがあります。「トラベラーズラウンジ」(入場料1,100円)では、バゲッジポート、充電用コンセント、ソフトドリンク、公衆無線LAN、情報端末などのサービスを提供しています。

 チェックインやセキュリティチェックの前に、輸送禁止品・持ち込み制限品を確認する必要があります。高圧ガスや火気類はどの荷物にも入れられません。ナイフ・ハサミは機内持ち込み不可(受託手荷物なら可)、ライター1個、モバイルバッテリー、バッテリーパック単体は受託手荷物不可(機内持ち込みなら可)です。



外国人が日本へ入国する際には、有効なパスポート(旅券)のほか、原則としてビザ(査証)が必要です。出発前にビザを取得してから日本へ入国しなければなりません。パスポートの残存期間については、入国の時点で有効なパスポートを保持していれば入国可能です。入国審査カウンターではパスポート、ビザ、記入済みの出入国カードを提出します。また、宗教に関しては、日本は憲法により信教の自由が保障されているため、国教は定められていません。神道と仏教が多数派ですが、信仰宗教がない日本人も多くいます。言語は日本語(標準語)です。協定世界時(UTC)と日本標準時(JST)の時差は+9時間で、サマータイムがないため一年を通じて変わりません。






JR快速エアポート:ターミナルビル地下1階はJR「新千歳空港駅」に直結し、JR「札幌駅」まで乗り換えなしでアクセスできます。新千歳空港駅~札幌駅間は約37分(特別快速なら最速33分)、約15分間隔で運行、片道大人1,150円/小人570円。 


空港連絡バス:新千歳空港と市内の主要なエリアやホテルを結ぶ連絡バスが運行。バス乗降所はターミナルビル1階にあります。新千歳空港~札幌市内(JR札幌駅前・札幌都心ホテル・大通・すすきの・中島公園など)、片道1,100円、約1~1時間30分。


タクシー:タクシー乗り場は国内線ターミナルビル1階に2か所、国際線ターミナルビル1階に1か所あります。約10,000~14,000円(高速料金込み、深夜割増料金別)、約1~1時間30分。




札幌観光のベストシーズンは6~8月。梅雨がなく爽やかで過ごしやすいうえ、夏のイベントが目白押しです。

札幌のタイムゾーンは日本標準時(JST)=UTC+0900で、一年を通じて時差は変わりません。気候は最高気温26℃・最低気温-7℃と、夏は30℃を越えることがなく過ごしやすいのが特徴です。年間の降雨量は約1,100mm・降雪量は約600cmと8~9月にかけて雨が多く、12~3月は毎日のように雪が降ります。一日の寒暖差が大きく、夏でも夜は肌寒いことがあるため、薄手の長袖など羽織るものを用意しておくと安心です。また、北海道では、帰り際に「したっけね~!」(「さようなら」の意味)というあいさつの方言をよく耳にします。





 「モエレ沼公園」は著名な彫刻家、イサム・ノグチ氏が設計を手掛けたアートな公園です。園内には「ガラスのピラミッド」や「海の噴水」など見どころが満載。モレエ山山頂からは札幌の街を一望できます。入園料は無料。


日本新三大夜景都市、札幌を一番高い場所から一望できる「藻岩山」。眼下には、扇型に広がる、碁盤の目のように整った街がオレンジ色に輝いています。日没直後の白いネオン、濃紺の空のコントラストも最高です。天然記念物に指定された藻岩山は自然が豊かで、世界初のミニケーブルカーが走り、山頂展望台にはプラネタリウムもあります。


「札幌市時計台」は「北海道庁旧本庁舎」と並ぶ人気観光スポット。国の重要文化財に指定され、創建から130年の時を経た今も当時のまま動いている日本最古の時計台です。南西の角からしゃがんで写真を撮るのが定番で、向かいのビルの2階テラスから撮影すると時計台の全景が綺麗に収まります。入場料は大人200円、中学生以下無料。



ご当地グルメと言えばジンギスカン。中央が盛り上がった専用の鍋で、羊肉(ラムやマトン)を野菜と一緒に焼く郷土料理です。「サッポロビール園」では、サッポロビールをお供にジンギスカンを楽しめます。地元民が愛してやまないソウルフード、ラーメンも外せません。開店前から行列ができる人気店「麺屋彩未」では、味噌・醤油・塩・辛味噌・辛醤油の5種類のスープから選べます。味噌ラーメンが一番人気です。そして、北海道みやげの定番「白い恋人」の製造過程を見学できる「白い恋人パーク」。メルヘンチックなイギリス風の建物の中には体験工房もあり、オリジナルの白い恋人を手作りできます。



北海道と言えば、美味しい海鮮。北海道最大の市場「札幌市中央卸売市場・札幌場外市場」には鮮魚店や青果店などが約60店舗あり、北海道産の新鮮な海の幸がずらりと並ぶ様子は圧巻です。購入した魚やカニなどは自宅へ配送してもらえるので、旅行者でも購入しやすいです。お店には食堂が併設され、店頭で選んだ海鮮をその場で食することもできます。市場は朝早くに行くのが鉄則。中央卸売市場では早朝5時から水産物や青果のせりが行われており、その臨場感を肌で感じられるのも市場の醍醐味です。




世界トップレベルの治安の良さと言われる日本のなかでも、札幌の治安は良い方です。水道水はそのまま飲めます。法定通貨の通貨単位は円。ホテルなどではチップを渡す必要はありません。言語面では東北方言をベースとした北海道弁があります。




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