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【立山黒部】2025も立山黒部アルペンルートが4/15開山!ゴールデンウィークの旅行先にも最適!四季折々の絶景を完全ガイド

TAKUYA MIYAVI
TAKUYA MIYAVI
2025年4月18日

目次

  • 立山黒部アルペンルート2025 | ルート概況
  • 立山黒部アルペンルート2025 | アクセス情報
    • 立山黒部までのアクセス
    • アルペンルート内の交通機関
  • 立山黒部アルペンルート2025 | 春の見どころ(4-6月)
    • 雪の大谷
    • 弥陀ヶ原の雪原
    • 黒部ダムの観光放水
  • 立山黒部アルペンルート2025 | 夏の見どころ(7-8月)
    • 御庫裏池
    • 黒部湖の遊覧船
    • 高山植物の花畑
  • 立山黒部アルペンルート2025 | 秋の見どころ(9-10月)
    • 紅葉の大観峰
    • 弥陀ヶ原の草紅葉
    • 黒部峡谷の紅葉
  • 立山黒部アルペンルート2025 | 初冬の見どころ(11月)
    • 早い初雪の風景
    • 静寂の黒部湖
    • 温泉でのんびり
  • 立山黒部アルペンルート2025 | 天気と服装アドバイス
  • 立山黒部アルペンルート2025 | 見どころ10選
  • 立山黒部アルペンルート2025 | おすすめホテル
    • 3. 弥陀ヶ原ホテル
  • 更に表示

待望の立山黒部アルペンルートが今年も4/15開山! 2025年も例年通り、4月中旬から11月末まで営業予定で、ゴールデンウィーク旅行にもおすすめです。この記事では、2025年版の最新情報を基に、立山黒部アルペンルートの見どころ、交通手段、服装のアドバイスから周辺ホテルまで、個人旅行でもツアーでも役立つ情報をたっぷりご紹介!

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立山黒部アルペンルートは、富山県と長野県を結ぶ日本有数の山岳観光ルートです。標高差約2,400mを6種類以上のユニークな交通機関で移動しながら、四季折々の雄大な自然を楽しむことができます。このルートの最大の特徴は、単なる移動手段ではなく、それぞれの交通機関自体が観光の一部となっている点です。例えば、日本で唯一の地下ケーブルカーや、無柱のロープウェイなど、他では体験できない乗り物が揃っています。

ルート全体は「立山黒部」(富山側から)または「黒部立山」(長野側から)と呼ばれ、どちらからスタートしても楽しめますが、特に雪の大谷をメインに見たい方には富山側からの「立山黒部」ルートがおすすめです。2025年も、このアルペンルートを一度は訪れてみたいという観光客で賑わうこと間違いありません。

立山黒部

立山黒部アルペンルート2025 | 開山時間

2025年の立山黒部アルペンルートは、4月15日(火)から11月30日(日)まで営業予定です(天候等により変更の可能性あり)。特に人気の「雪の大谷」は4月15日~6月25日頃まで楽しめ、雪壁の高さは開山時で15~20mにもなります。5月のゴールデンウィークは最も混雑する時期なので、ゆっくり楽しみたい方は6月上旬がおすすめです。

アルペンルート全体の営業期間中でも、各季節によって見られる景色が大きく変わります。夏は新緑と高山植物、秋は紅葉、初冬は早い時期から雪化粧した山々と、訪れる時期によって全く異なる立山黒部の魅力を発見できます。

立山黒部アルペンルートへのアクセス方法は主に2通り。富山県側の「立山駅」から入る方法と、長野県側の「扇沢駅」から入る方法です。

東京から富山駅までは北陸新幹線で約2時間20分、名古屋からは特急「しらさぎ」で約3時間です。富山駅からは富山地方鉄道に乗り換え、約1時間で立山駅に到着します。一方、長野側からアクセスする場合、東京から長野駅まで北陸新幹線で約1時間40分、そこから特急バスで約1時間45分かけて扇沢駅に向かいます。

JR東海が発売する「立山黒部アルペンきっぷ」(21,180円~)を利用すると、名古屋からの往路交通とアルペンルート内の乗り物がセットでお得です。また、海外旅行者向けの「立山黒部・高山・松本地域周遊券」(23,800円)も便利で、5日間有効で指定区間が乗り放題になります。

アルペンルート内では6種類のユニークな交通機関を乗り継ぎます:

  1. 立山ケーブルカー:立山駅~美女平(7分/標高差500m)
  2. 立山高原バス:美女平~室堂(50分/標高差約1,500m)
  3. 立山トンネルトロリーバス:室堂~大観峰(10分/標高差約150m)
  4. 立山ロープウェイ:大観峰~黒部平(7分/日本最長の無支柱ロープウェイ)
  5. 黒部ケーブルカー:黒部平~黒部湖(5分/全線地下を通る)
  6. 関電トンネル電気バス:黒部ダム~扇沢(16分/長野県側の出口)

2025年は立山トンネルトロリーバスが最後の運行年となる予定で、来年からは電気バスに変更されるため、歴史的な乗り物に乗れる最後のチャンスです。

立山黒部アルペン

立山黒部アルペンルートの春の最大の見どころは、何と言っても「雪の大谷」です。室堂平(標高2,450m)に作られたこの雪の壁は、高さが最大20mにも達し、両側にそびえ立つ圧巻の光景はまさに「日本最後の秘境」と呼ぶにふさわしいものです。2025年も4月15日~6月25日頃まで見学可能で、雪の迷路や記念撮影スポットも設けられます。

美女平から室堂に向かう途中の弥陀ヶ原(標高1,900m)は、日本最大の高層湿原です。春先はまだ雪に覆われた広大な雪原が広がり、清々しい高原の風景を楽しめます。5月下旬からは雪解けが進み、湿原特有の植物が芽吹き始めます。

6月26日から10月中旬にかけて、黒部ダムでは迫力満点の観光放水が行われます(1日数回)。ダムの展望台からは、放水の轟音とともに立ち上る水煙を見下ろすことができ、自然の力と人間の技術の融合を実感できます。

室堂平にある御庫裏池は、立山連峰を映す美しい火山湖で、夏の晴天時には鏡のような湖面に雄大な山々が反射します。周辺には高山植物が咲き誇り、国の特別天然記念物「雷鳥」にも出会えるチャンスがあります。

夏の黒部湖では「ガルベ」号遊覧船(30分コース)が運行され、エメラルドグリーンの湖面から黒部峡谷の絶景を楽しめます。船上からはダムの全景も見渡せ、山々の緑と湖の青のコントラストが印象的です。

7~8月は立山の高山植物が最も美しい季節です。室堂周辺ではチングルマやコマクサなど、標高の高い場所でしか見られない可憐な花々が咲き乱れます。特に弥陀ヶ原湿原はお花畑のような風景が広がり、散策路を歩きながらゆっくり観察できます。

9月下旬から10月下旬にかけて、立山黒部アルペンルートは紅葉のシーズンを迎えます。特に大観峰からの眺めは絶景で、赤や黄色に染まった山々と黒部湖の青のコントラストが息をのむ美しさです。ロープウェイからは360度のパノラマ紅葉を楽しめます。

弥陀ヶ原湿原では、高山植物が秋の訪れとともに赤やオレンジに色づく「草紅葉」が見られます。湿原全体がカラフルな絨毯のように染まり、通常の紅葉とはまた違った趣きがあります。9月中旬~10月上旬がベストシーズンです。

黒部ダム周辺の黒部峡谷も紅葉の名所です。10月中旬~下旬にかけて、峡谷全体が燃えるような赤や黄色に染まります。ダムの展望台からは、紅葉に囲まれた巨大なダムの全景を一望できます。

11月の立山黒部は、早くも冬の訪れを感じさせる風景が広がります。山頂部には雪が積もり始め、紅葉と雪のコントラストが美しい時期です。気温も低くなるため、防寒対策は必須ですが、混雑が少なくゆっくり景色を楽しめるのも魅力です。

11月の黒部湖周辺は観光客も少なく、静寂に包まれた美しい風景が広がります。湖面に映る山々と、わずかに残る紅葉、そして初雪が織りなす風景は、写真愛好家にも人気です。

11月は立山黒部周辺の温泉もおすすめです。長野側の大町温泉郷や富山側の宇奈月温泉などで、登山の疲れを癒しながら、初冬の風情を楽しめます。

立山黒部アルペンルートは標高差が大きいため、季節や場所によって気温が大きく異なります。

春(4-6月):室堂の気温は0~10℃程度。防寒着必須。雪の大谷は日差しが強いためサングラス、雪対策の靴が必要。

夏(7-8月):室堂でも15~20℃程度。日中は半袖でも過ごせますが、朝晩や天候不良時は冷え込むので羽織るものが必要。

秋(9-10月):紅葉シーズンも5~15℃と涼しく、特に朝晩は防寒対策を。

初冬(11月):山頂部は0℃以下になることも。ダウンジャケットや手袋、帽子など本格的な防寒具が必要。

どの季節でも、天候が急変する可能性があるため、雨具の携帯と重ね着ができる服装がおすすめです。また、標高が高いため紫外線が強いので、日焼け止めやサングラスも忘れずに。

1. 雪の大谷(4-6月)

雪の大谷

20m級の雪壁が続く圧巻の光景。アルペンルートの代名詞。

2. 黒部ダム(通年)

日本最大級のアーチ式ダム。観光放水(6-10月)は必見。

3. 御庫裏池(7-9月)

立山連峰を映す神秘的な火山湖。雷鳥にも出会えるかも。

4. 立山ロープウェイ(通年)

日本最長の無支柱ロープウェイ。大観峰~黒部平間の絶景は圧巻。

5. 弥陀ヶ原湿原(6-9月)

日本最大の高層湿原。夏は高山植物、秋は草紅葉が美しい。

6. 地獄谷(通年)

噴気が立ち込める火山性地帯。立山の荒々しい自然を体感。

7. 黒部峡谷(通年)

日本有数のV字峡谷。紅葉シーズン(10月)は特に美しい。

8. 雄山神社(通年)

立山信仰の中心。室堂から登山で約2時間。

9. ほたるいかミュージアム(3-5月)

滑川市にある深海生物の博物館。春はホタルイカの螢光ショーも。

10. 立山の星空(通年)

標高が高く空気が澄んだ室堂は星空観測に最適。

1. 立山黒部アルペンルート千壽荘

立山駅から徒歩1分の好立地にある和風旅館で、アルペンルートの起点に最も近い宿泊施設です。客室は畳敷きで布団寝具を採用し、日本の伝統的な宿泊体験ができます。無料駐車場があり、車で訪れる旅行者にも便利。


2. 立山ホテル

室堂にある唯一の山岳ホテルで、雪の大谷を朝一番に独占できる絶好のロケーションが魅力です。客室からは立山連峰のパノラマが望め、夕食は高山料理のコースが提供されます。温泉施設も完備しており、登山の疲れを癒すのに最適。特に紅葉シーズンや雪壁シーズンは早めの予約が必要です。

立山黒部アルペンルートの中間地点・弥陀ヶ原にある高層湿原に囲まれたホテル。自然に溶け込むロケーションで、夏は高山植物、秋は草紅葉を間近で楽しめます。客室は全室山側を向いており、夕焼けや星空が美しい。レストランでは地元食材を使った料理が提供され、特に富山湾の海鮮が人気。


4. LOCOMOTION COFFEE AND BED

立山町にあるカフェ併設のゲストハウスで、バックパッカーや若い旅行者に人気です。共用キッチンやラウンジがあり、他の旅行者と交流しながらのんびり過ごせます。立山駅まで徒歩圏内で、無料駐車場も完備。コーヒーが美味しいと評判で、朝食は手作りの軽食が提供されます。

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