2023年東北の紅葉名所＆見どころ25選！秋の絶景に出会える完全ガイド

東北の紅葉が見頃な時期は？

2023年8月現在、東北の紅葉見頃予想はまだ発表されていません。

なお、2022年の東北の気温は9月が平年より高め、10月は平年並みでした。山間部の見頃は9月下旬～11月上旬にかけて、平野部では10月中旬～11月下旬です。最新の紅葉情報が入り次第お伝えします。

以下は、2022年の全国の紅葉見頃日の結果です。今年の紅葉旅行の参考にしてください。

引用：https://aomori-tourism.com/feature/detail_16.html

弘前城は四季折々の美しさで知られており、とくに紅葉の季節は圧巻です。赤や黄色に彩られた約1,000本の桜の木とともに、堀の水面が色とりどりの葉で彩られます。歴史的な天守閣とのコントラストが絶景となるでしょう。秋の風情を感じながらの城下町散策がおすすめです。

新緑の季節は清流が続く奥入瀬渓流沿いですが、秋にはモミジやカエデなどが生い茂り紅や黄色の絨毯が広がる絶景が広がります。渓流のせせらぎとともに、紅葉の美しさを満喫できるでしょう。奥入瀬川の流れと紅葉に色づいた木々とのコラボレーションが心を打ちます。

標高1,584 mという高さから、紅葉の時期が他の東北地域より早く訪れます。山頂からの眺めは、まるで紅葉の絨毯のようだと評判。樹木の種類の豊富さから、様々な色彩の紅葉を楽しむことができる東北の中でも人気のスポットです。ハイキングをしながらの紅葉狩りをお楽しみください。

引用：https://www.tsunagujapan.com/ja/wow_01395/

世界自然遺産に登録されている白神山地は、原生林の中での紅葉が楽しめるエリアです。落ち葉が積み重なった腐葉土でできたふかふかの道を、黄葉のブナを眺めながら散策できる環境は白神山地ならではの魅力でしょう。深い森の中での紅葉は幻想的な雰囲気が感じられます。

十和田湖の湖面に映る紅葉の美しさはまるで絵画のようだと、県外から多くの観光客が押し寄せます。湖畔を囲む山々が紅や黄色に染まり、水面に反射する光景は非常に感動的です。とくに船からの眺めや湖畔の散策路を歩きながらの紅葉狩りがおすすめ。訪問者の心を和ませてくれる人気のスポットです。

引用：http://rose.tazawako-hotel.jp/?p=1401

日本でもっとも深い湖として知られる田沢湖の湖畔は、紅葉の季節には美しい赤や黄色に染まります。湖の静かな水面に映る紅葉の景色はまさに絶景。とくに湖上からの眺めや周辺の散策路を歩くことで、四季折々の景色とのコントラストを感じるはず。秋田県の中でも人気の高い紅葉スポットです。

秋田県と山形県の境に位置する鳥海山は、その雄大な山容とともに紅葉の美しさを楽しむことができる地域です。2,236 mと標高が高いため、紅葉のピークは他の東北地域より早く、山頂近くでは色鮮やかな紅葉の絨毯を見られるでしょう。

深い山々に囲まれた乳頭温泉郷では、源泉かけ流しの温泉と共に秋の紅葉を楽しむことができます。渓谷沿いの散策路からは、色とりどりの紅葉と清流のコントラストが楽しめるでしょう。秘湯の風情を感じながらの紅葉狩りは、東北の中でも非常に趣深い経験になること間違いなしのエリア。温泉を回りながら、お気に入りの紅葉を見つけてみましょう。

角館は秋田藩の城下町として400年以上の歴史があり、美しく保存された武家屋敷が特徴的な地域。春の桜は全国的に有名ですが、10月下旬から11月中旬の紅葉もお見事です。黒板塀とのコントラストが幻想的な秋の風景を醸し出しています。夜に開催されるライトアップ、そして田町武家屋敷通りの紅葉と屋敷門のコラボは必見の価値ありです。

引用：https://takeuchi-nobu.com/archives/556

都市の中心に位置する千秋公園は、歴史的な建造物とともに紅葉の美しさを楽しめるスポットです。。特に旧尾去沢藩の御殿や池を取り囲むように広がる紅葉は、都市の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。展望台からは秋田市街が一望できます。

岩手県の中心部にある盛岡城跡公園は、四季折々の美しい景色で知られています。紅葉の季節には公園全体が鮮やかな赤や黄色に染まり、石垣や歴史的建造物とのハーモニーが楽しめるでしょう。散策路を歩きながら、都市の中の秋の風情を感じるのがおすすめです。

世界遺産に登録されている平泉の中尊寺周辺は、秋には多くの観光客で賑わう一大観光スポットです。金色堂の周囲の池に映る紅葉や敷地内の古木の紅葉は、とくに見逃せません。歴史的な建築と紅葉が織りなす風景は圧巻の一言。じっくりと時間を確保して散策したいエリアです。

引用：https://bjtp.tokyo/iwate-momiji/

夏油温泉周辺は夏油川や夏油高原スキー場を含む温泉郷で、秋は紅葉の名所として知られています。10月中旬から下旬には各種の紅葉が見頃となり、露天風呂からの紅葉鑑賞やスキー場からの景色が楽しめる。

引用：https://www.pixpot.net/view_spots/spot/1950/hachimantai

八幡平は東北の広大な自然環境を楽しむことができるエリアです。とくに松川渓谷沿いの道路は、渓谷の深い緑と紅葉が織りなす美しい風景だと評判。温泉地としても知られるので、紅葉狩りの後の温泉も楽しみのひとつ。八幡平アスピーテラインと八幡平樹海ラインでの紅葉ドライブも最高です。

引用：https://jp.zekkeijapan.com/spot/index/466/

岩手県北部に位置する厳美渓は、その名の通り美しい渓谷として知られています。岩壁や滝といった景観と紅葉のコントラストが楽しめ、とくに秋の時期には多くの観光客で賑わいます。 厳美渓名物の「空飛ぶ団子」は、岩場のカゴにお金を入れると対岸からロープ伝いに団子が飛んできます。紅葉と合わせて、ぜひお楽しみください。

引用：https://www.takakuri1125.com/mypage70-kouyou-12.html

山間に位置する滑川温泉は、その温泉街とともに紅葉の美しい風景を楽しむことができる。紅葉が映る湯の面や古い建物が並ぶ温泉街を彩る紅葉は、古き良き日本の秋の風情を感じるでしょう。日本の滝100選に選ばれた落差約80mの滑川大滝では、ナナカマドやヤマウルシの美しい紅葉が絶景を見せてくれます。

引用：https://www.miyagi-kankou.or.jp/theme/detail.php?id=9831

蔵王山は雄大な景観とともに、紅葉の美しさが際立つ人気スポットです。山腹一面が色とりどりの紅葉に包まれ、ロープウェイからの眺めは絶景。蔵王エコーライン、ハイライン沿いには御釜など自然景観に富む名所が数多く点在します。山腹にはカエデやナラ、ブナなど落葉樹が密生しているので、ドライブでも美しい紅葉を見られます。

山寺は1100年の歴史を誇る東北有数の霊場です。かの松尾芭蕉が「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだことで有名になりました。納経堂や開山堂には神聖な雰囲気が漂い、すばらしい紅葉が広がります。歴史的な建築物と紅葉の組み合わせは、後世に残したい日本の伝統的な風景といえるでしょう。

引用：https://tabi-mag.jp/yg0136/

天元台の白布温泉近くから始まる紅葉道は、多彩な紅葉のトンネルを形成しています。秘湯「新高湯」近くの湯ノ入沢には美しい紅色の植物があり、白布大滝や大樽川方面へと流れています。天元台ロープウェイからは紅葉の絶景が広がり、早朝の景色はとくに美しいと評判です。

引用：https://www.gassan-info.com/event/29

信仰の山としても知られる月山は標高1984mと標高が高いため、早い時期から紅葉が始まります。山頂近くの紅葉はとくに色鮮やかで、遠くの山々とのコントラストが楽しめるでしょう。リフトを利用して気軽に紅葉を楽しめる点も、月山の魅力のひとつです。

磐梯吾妻スカイラインは、美しい紅葉のドライブルートとして知られています。毎年10月上旬ごろには、車窓から一望できる紅葉のパノラマが驚くほど鮮やかに広がっています。山々を走りながらの紅葉狩りは、非日常の体験となるでしょう。

引用： https://amatavi.life/events/6293

福島市のシンボルでる鶴ヶ城の周囲の公園は、秋には色とりどりの紅葉で彩られる。城壁を背景にした紅葉の風景は、歴史的な雰囲気と相まってまるで時代劇の舞台のよう。とくに天守閣からの眺めは絶景です。

磐梯山の麓に広がる五色沼は、紅葉の季節には五つの沼それぞれが異なる色の紅葉で彩られる。毎年10月中旬から11月上旬の紅葉の季節には、色づく木々と美しい水面が錦秋の風景を感じさせます。湖面に映る紅葉の風景は幻想的で、遊歩道を歩きながらの紅葉狩りがおすすめです。

引用：https://www.daiwaresort.jp/urabandai/feature/56009/index.html

桧原湖は磐梯山の噴火で川をせき止めてできた湖で、美しい島々が湖内に点在しています。秋には周囲31kmの湖岸を紅葉が取り巻き、赤色の絶景が楽しめます。湖面に映る紅葉と湖畔の紅葉トンネルはとくに見どころで、ボートやカヌーで湖上からの紅葉鑑賞もおすすめです。

引用：https://www.tif.ne.jp/houjin/photo/disp.html

南湖公園は、松平定信が1801年に造営した日本最古といわれています。桧原湖の南部に位置しており、静かな雰囲気の中で紅葉を楽しむことができるスポット。公園内の散策路を歩きながら、水面に映る紅葉や木々の間からのぞく湖の青とのコントラストをお楽しみください。

宮城県の円通院には伊達光宗公の霊廟があり、1985年に重要文化財に指定されました。内部にはヨーロッパ風の装飾が施され、小堀遠州作の日本庭園も紅葉の見所となります。毎年10月下旬から11月下旬は紅葉が見頃で、多くの観光客を魅了する幻想的な風景が楽しめます。

鳴子峡では狭い谷間に流れる大滝川とともに、紅葉の季節に美しい景色を楽しむことができます。高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmにわたって続きます。奇岩と松の緑が織りなす紅葉美は東北の中でも上位を争うほどの人気ぶり。岩肌と紅葉のコントラスト、渓流のせせらぎをバックにしたまるで絵画のような紅葉の美しさが待っています。

栗駒山は東北地方のほぼ中央に位置しています。中腹には毎分6000ℓが湧出する須川温泉があるなど、魅力的なスポットが点在。秋になるとブナやナナカマドなどが紅葉し、登山と合わせて紅葉狩りができます。アルペン系の植生と組み合わさった紅葉の美しさは、ハイキングを楽しみながらの鑑賞にぴったり。

秋保大滝は幅6m、高さ55mもあり、宮城県内屈指の名瀑として知られています。滝の周囲はモミジやカエデ、ナラなどの樹木に覆われており、紅葉時期の錦秋は赤色の色彩が響き合う風景は圧巻です。滝の迫力と紅葉の繊細さが交錯する、自然豊かな紅葉の名所スポットです。

引用：https://www.miyagi-kankou.or.jp/theme/detail.php?id=9831

蔵王山系のドライブコースとして人気の蔵王エコーラインは、樹木のトンネルを走りながら山々の紅葉を楽しむことができるルートです。ピーク時は赤や黄、緑のグラデーションが楽しめます。毎年9月下旬から10月下旬までカエデやブナ、ナラなどが赤、黄色など色鮮やかに染まるでしょう。秋の東北・宮城県の風物詩として、多くの観光客を魅了しています。

八甲田ロープウェーは、青森市に位置する八甲田山へのアクセスとして人気。紅葉のシーズンになるとロープウェーから見下ろす山々が赤や黄色、橙色に彩られ、まるで絨毯のように広がる絶景が楽しめます。

とくに朝夕の光が紅葉に当たる時間帯は、日常の喧騒から離れた幻想的な雰囲気を感じるはず。ロープウェーの終点には散策ルートがあり、手を繋ぎながらのデートに最適です。

➡八甲田ロープウェー公式サイト

八幡平アスピーテラインは八幡平市から鹿角市を結ぶドライブルートで、その道のりは自然の美しさに溢れています。車窓から見える連なる山々が紅葉の色に染まり、まるで絵画のような風景。

途中には展望台や休憩所も多く、ドライブ途中に紅葉の美しさをじっくりと堪能できるでしょう。比較的混雑が少ないため、ゆったりと自然を満喫しながらのドライブデートにぴったりのデートコースです。

➡八幡平アスピーテラインについて

蔵王ロープウェイは、山形市の蔵王山にある観光施設です。このロープウェーを利用することで山頂付近までラクにアクセス可能。とくに秋の紅葉時期は山の斜面が鮮やかな色に変わり、目の前の風景が圧倒的な美しさ。

山頂からの眺めは360度のパノラマビューで、遠くまで広がる紅葉の絨毯を堪能できるはず。秋の深まる風情を感じながら2人の思い出の場所として、多くのカップルに選ばれています。

➡蔵王ロープウェイ公式サイト

舟原は秋になると広大な自然の中に広がる木々が鮮やかな色彩に染まり、まるでパレットのような美しい風景を形成します。特徴は、その大自然の中に溶け込むような静寂と四季折々の風情。

とくに紅葉のシーズンは赤や黄色、橙色のグラデーションが美しく、ドライブをしながらその風景を楽しめるでしょう。清らかな空気と共に、心温まる時間を過ごすことができるコースです。

➡舟原の紅葉公式サイト

猊鼻渓は岩手県一関市にある美しい渓谷で、ゆっくりと舟で下る「猊鼻渓舟下り」が有名です。秋には渓谷に囲まれた川面から見上げる木々が鮮やかな紅葉に染まり、まるで絵画のような美しさを魅せてくれます。

舟下りの間はロマンチックな雰囲気とともに、地域の歴史や文化を感じることができます。川のせせらぎや鳥のさえずり、そして渓谷の美しい紅葉を眺めながらのゆったりとした時間は、デートに最適。独特な風情は、他の場所では味わうことができない一生の思い出に残るでしょう。

➡猊鼻渓舟下り公式サイト

東北は秋が深まると気温が急に下がることがあり、とくに朝晩は冷え込みます。そのため、防寒対策としてヒートテックのインナーや手袋、ネックウォーマーなどの小物を持参することをおすすめします。移動の際や外での待ち時間など、さまざまなシチュエーションで役立つでしょう。

東北の紅葉スポットは山々や渓谷が多いです。そのため、遠くの紅葉や絶景を間近に楽しむのに双眼鏡があると非常に便利です。

展望台やロープウェイの終点などの高い場所からの眺めは、双眼鏡があればより細かな部分まで鮮明に楽しめます。動物や鳥を観察するのにも使えるため、自然を五感で感じることができます。

紅葉の美しい景色を写真や動画で撮影していると、スマートフォンやカメラの電池がすぐになくなる可能性が高いもの。そのような時、モバイルバッテリーやポータブル電源を持参していれば外出先でも安心して充電できます。

東北では長時間の移動や待ち時間でスマートフォンを使用することが多くなるため、電源が切れる心配をせずに楽しむことができます。

北海道の紅葉が気になる方は、こちらの記事が参考になります。

➡北海道の紅葉の時期は9月上旬～10月下旬！おすすめのスポットやイベントを徹底解説

今年の秋は、東北でとっておきの紅葉を体験しませんか。東北の豊かな山々や深い渓谷が鮮やかな赤や黄色に彩られる景色は、まさに圧巻です。心を落ち着かせるような美しい風景とともに、温泉や郷土料理など東北ならではの魅力を存分に楽しむ旅に出ましょう。

東北の秋を感じるホテル選びにはTrip.comがおすすめ。お得な宿泊プランの中から、あなただけの特別なホテルがすぐに見つかりますよ。