マレーシア入国カード(MDAC)の登録方法を解説!書き方・和訳・注意点も紹介


マレーシア旅行に行く予定だけど、入国カードがデジタル化されて、手続きに不安を感じていませんか?
現在のマレーシア入国には「MDAC(マレーシア・デジタル入国カード)」の事前オンライン登録が完全義務化されています。
紙の入国カードは廃止されており、事前のデジタル登録がないと入国審査の列に並ぶことすらできないケースがあります。
このMDACの正しい登録手順と期限さえ正しく理解しておくことが、入国審査をスムーズに通過するポイントになってきます。
そこでこの記事では、マレーシア入国を控えた方が迷わず準備できるよう、以下の内容を網羅して解説します。
- MDACの基本ルール(対象者・期限・無料であることの証明)
- スマホで5分!登録全手順ステップ
- 【保存版】入力フォームの英単語・日本語対訳リスト
- トラブル発生時の対処法
この記事を読めば、MDACの登録に対する不安はなくなり、自信を持ってマレーシアへの一歩を踏み出せるようになります。
入国審査場での不安をゼロにするために、ぜひ最後まで読んでください。
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マレーシア入国には「MDAC」の事前登録が必須

マレーシアへ渡航する際、最も優先すべき手続きは「MDAC」の登録です。
かつて機内で配布されていた紙の書類は姿を消し、現在は完全なデジタル運用へと移行しました。
ここでは、入国手続きの最新状況と、以前の制度から何が変わったのかを解説します。
紙の入国カードは廃止済み。デジタル登録が義務化
現在、マレーシアでは紙の入国カード(イミグレーションカード)は発行されていません。
2024年より、すべての外国人渡航者に対して「MDAC(Malaysia Digital Arrival Card)」のオンライン登録が義務付けられました。
以前は到着後の機内や審査場で記入できましたが、現在は「事前のデジタル登録」が前提です。
登録をしていない場合、航空会社へのチェックインを拒否されたり、
現地の審査場の手前で登録を指示され、長蛇の列に並び直すことになります。
旧・紙の入国カード vs 新・MDAC(何が変わった?)
従来の紙運用と現在のデジタル運用では、利便性とルールの両面で大きな差があります。
以下の比較表で、変更点を確認しておきましょう。
項目 | 旧:紙の入国カード | 新:MDAC(デジタル) |
入手場所 | 機内または審査場 | 専用公式サイト(オンライン) |
記入時期 | 到着直前の機内など | 日本出発の3日前から |
提出方法 | 審査官に手渡し | システム登録(画面提示) |
メリット | 事前準備が不要 | 自動ゲートが利用可能になる |
大きな違いは「登録のタイミング」です。デジタル化により、入国審査の待ち時間を大幅に短縮できる仕組みが整いました。
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マレーシア入国カード(MDAC)の基本ルール

MDACには、渡航者が必ず守るべき「3つの鉄則」があります。
それは「対象者の把握」「期限の遵守」「公式サイトの利用」です。
せっかく登録しても、期限外であったり、
非公式サイトを利用したりすると、入国トラブルや金銭的被害を招く恐れがあります。
まずは、あなたが正しく登録を進めるための基本ルールを押さえましょう。
対象者: 日本人観光客を含むすべての外国人
観光、ビジネス、知人訪問など、目的を問わずマレーシアに入国する日本人は「全員」登録が必要です。
- クアラルンプールへの観光
- ペナン島での短期滞在
- 数日間の出張
これらすべてにMDACが求められます。
ただし、マレーシアの永住権保持者や、外交官パスポートを所持している方などは免除対象となります。
一般的な旅行であれば「自分は必須である」と認識しておきましょう。
登録期限: マレーシア到着の3日前から
MDACは「いつでも登録できる」わけではありません。
登録ができるのは、マレーシア到着日を1日目と数えて「3日前」からと決まっています。
例えば、4月10日に現地へ到着するスケジュールであれば、4月8日から登録が可能です。
4月7日以前にサイトへアクセスしても、到着日の選択肢が出てこないため注意してください。
直前のシステムトラブルを考慮し、出発日の前日までに済ませるのがベストなタイミングです。
料金: 無料
最も注意すべきなのが「料金」です。MDACの登録料は「0円(無料)」です。
検索すると、公式に酷似した「代行申請サイト」が上位に表示されることがあります。
こうしたサイトを利用すると、5,000円〜10,000円程度の不当な手数料を請求されるケースがあります。
「クレジットカード情報の入力を求められたら偽サイト」と判断してください。
必ず、マレーシア移民局が運営するドメインを含む公式サイトを利用しましょう。
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5分で完了!MDAC登録の全手順4ステップ

マレーシア入国のためのMDAC登録は、スマートフォン一つで完結します。
全行程はわずか4つのステップで構成されており、慣れていれば5分ほどで完了するシンプルな内容です。
ここでは、実際の操作画面をイメージしながら、迷わず登録を終えるための具体的な手順を解説します。
各ステップの注意点を確認し、入力ミスによる入国遅延を未然に防ぎましょう。
Step1:公式サイトへアクセス(公式リンクと偽サイトの見分け方)
まずは、マレーシア移民局が運営するMDAC公式サイトへアクセスします。
ここで最も重要なのは、「.gov.my」というドメインが含まれているかを確認することです。
Step2:個人情報の入力
サイト内の「REGISTER」ボタンを押すと、個人情報(Personal Information)と渡航情報(Traveling Information)の入力画面に移ります。
個人情報では、手元にパスポートを用意し、氏名、パスポート番号、生年月日、国籍などの1文字のミスもなく入力してください。
一文字でもスペルが異なると、空港の自動ゲートが反応せず、有人カウンターで20分以上の足止めを食らう原因になります。
Step3:渡航情報の入力
次に、今回の旅行に関する渡航情報(Traveling Information)の詳細を入力します。
滞在先の情報は、予約確認メールや航空券のEチケットを手元に置いて進めるとスムーズです。
宿泊先住所が長い場合は、ホテル名と通り名(Street Name)まで入力すれば十分です。
Step4:登録完了メール(PINコード)の保存方法
すべての入力が終わると、登録したメールアドレス宛に「MDAC Registration Confirmation」という件名のメールが届きます。
ここには、あなたの登録を証明する「PINコード」が記載されています。
メール本文にある「Download PDF」のリンクから、登録控えをダウンロードしてください。
空港ではオフラインになる可能性があるため、
「PDFの保存」または「スクリーンショット」を撮っておくのが鉄則です。
利用客が多いクアラルンプールや、地方のコタキナバルの空港ではWi-Fiがつながらないこともあります。
現地の審査場でメールが開けず、慌ててフリーWi-Fiを探す手間を省きましょう。
MDAC書き方マニュアル|英単語の日本語対訳リスト

MDACの入力フォームはすべて英語です。慣れない英単語が並ぶと「何を入れればいいの?」と手が止まってしまうかもしれません。
ここでは、個人情報と渡航情報に加え、日本人渡航者が特につまずきやすい「滞在先」の入力ルールを解説します。
個人情報(Personal Information)
基本的なプロフィールの入力項目です。パスポートの表記と完全に一致させる必要があります。
英語表記 | 日本語訳・入力内容 | 備考・注意点 |
Name | 氏名 | パスポート通り(例:TARO YAMADA) |
Passport No. | 旅券番号 | 半角英数字で入力 |
Date of Birth | 生年月日 | 日/月/年の順序に注意 |
Nationality | 国籍 | リストから「JAPAN」を選択 |
Place of Birth | 出生地 | リストから「JAPAN」を選択 |
Gender / Sex | 性別 | MALE(男)/ FEMALE(女) |
Date of Passport Expiry | 有効期限 | パスポートの満了日を入力 |
Email Address | メールアドレス | 控えを受け取るアドレス |
Country Code | 国番号 | 日本の場合は「81」を入力 |
Mobile Number | 携帯電話番号 | 最初の「0」を除いて入力 |
渡航情報(Traveling Information)
マレーシアへの入国便や、マレーシア国内での滞在先に関する詳細項目です。
英語表記 | 日本語訳・入力内容 | 備考・注意点 |
Date of Arrival | 到着日 | マレーシアに到着する日付 |
Date of Departure | 出国日 | マレーシアを出発する日付 |
Flight No. | 便名 | 搭乗する便名(例:NH919 / JL873) |
Mode of Travel | 交通手段 | AIR(空路)/SEA(海路)など |
Last Port of Embarkation before Malaysia: | 出発地 | 日本から直行なら「JAPAN」 |
Accommodation of Stay | 宿泊施設の種類 | Hotel(ホテル)等を選択 |
Address | マレーシアでの住所 | 番地・道路名などの詳細住所 |
State / Province | 州名 | クアラルンプールなら「W P Kuala Lumpur」 |
Postcode | 郵便番号 | 滞在先ホテルの6桁の郵便番号 |
City | 都市名 | 具体的な訪問都市を入力 |
滞在先住所入力のコツ
「Address in Malaysia」の欄は、一言一句正確に書こうとして時間をかける必要はありません。
最も効率的な入力方法は、「ホテル名」を最初に入力し、その後に通り名を続ける方法です。
マレーシアの住所は非常に長いため、枠内に収まりきらないことが多々あります。
その場合は、ホテルの予約確認書に記載されている住所の冒頭部分をコピー&ペーストするだけで問題ありません。
郵便番号(Postcode)や州(State)の選択肢を間違えなければ、
詳細な番地が多少省略されても審査に影響することはありません。
よくある質問とトラブル対処法

「登録したはずなのにメールが来ない」「入力を間違えてしまった」といったトラブルは、渡航直前の大きなストレスになります。
しかし、MDACのシステム特性を理解していれば、ほとんどの問題は数分で自己解決が可能です。
ここでは、多くのユーザーが直面する3つのポイントとその解決策を具体的に提示します。
承認メールが届かない場合は?
登録完了後、通常は数分以内にメールが届きますが、
届かない場合の主な原因は「迷惑メールフォルダへの振り分け」です。
まずはゴミ箱やプロモーションフォルダを隅々まで確認してください。
それでも届いていない場合は、公式サイトのトップ画面にある「Check Status」から、パスポート番号と国籍を入力して検索してみましょう。
登録が正常に完了していれば、そこから直接PDFのダウンロードやPINコードの確認が可能です。
登録内容を間違えた!修正はできる?(再登録のルール)
残念ながら、一度送信したMDACの内容を後から「修正」する機能はありません。
もしパスポート番号や到着日を間違えてしまった場合は、「最初から新しく登録し直す」のが正解です。
マレーシアのシステムでは最新の登録情報が優先されるため、古い間違ったデータは無視されます。
再登録に際して特別な手続きやペナルティはありませんので、速やかに正しい情報で申請を完了させましょう。
スクリーンショットでも大丈夫?
スクリーンショットの提示で十分通用します。
入国審査官が見るのは、主にあなたの「氏名」「到着日」および「PINコード」です。
スマホの画面で見やすく保存されていれば、わざわざ紙に印刷して持ち歩く必要はありません。
ただし、審査場ではスマートフォンの電池切れや通信環境の悪化が予想されるため、
オフラインでも確実に開けるアルバムに保存しておくことが重要です。
登録を忘れたらどうなる?
もしMDACの登録を忘れてマレーシアの空港に到着してしまった場合、審査場に入る手前で必ず呼び止められます。
その場でQRコードを読み取って登録するよう指示されますが、
現地の無料Wi-Fiは接続が不安定なことが多く、登録に15分以上費やすことも珍しくありません。
その間に後続の渡航者に抜かれ、審査の列がさらに伸びてしまうという「負の連鎖」に陥ります。
「3日前から登録可能」というルールを活用し、
日本にいるうちに手続きを済ませておくことが、快適な旅を始めるための鉄則です。
マレーシア入国審査の流れと自動ゲート利用条件

マレーシアに到着後、最初に向かうのが入国審査場です。
現在はMDACの導入により、以前よりもスムーズに審査を終えられる環境が整っています。
ここでは、実際の空港での立ち振る舞いや、日本人が恩恵を受けられる「自動ゲート」の利用条件を解説します。
事前の流れをイメージしておくことで、現地の独特な雰囲気に圧倒されることなく、スムーズに入国を完了させましょう。
クアラルンプール空港(KLIA)でのMDAC提示タイミング
クアラルンプール国際空港(KLIA/KLIA2)に到着したら、まずは「Immigration」の案内表示に従って進みます。
MDACを提示するタイミングは、審査官のいるカウンター、または自動ゲートの入り口です。
以前のように「その場で紙に書く」手間はありませんが、
審査官から「MDACは登録済みか?」と英語で問われることがあります。
その際、スマートフォンの保存画面をサッと見せられるようにしておけば、やり取りはわずか10秒ほどで終了します。
日本人は「自動ゲート(Autogate)」が利用可能!
2024年より、日本国籍の渡航者は有人カウンターに並ぶことなく「自動ゲート(Autogate)」を利用できるようになりました。
これにより、混雑時には30分以上かかることもある入国待ち時間を、わずか1分程度に短縮できます。
自動ゲートを利用するための条件は以下の通りです。
- MDACを到着3日前までに登録済みであること
- ICチップ搭載のパスポートを所持していること
マレーシア入国時の持ち物チェックリスト

入国審査をスムーズに通過するためには、MDAC以外にも揃えておくべき必須書類があります。
これらの一つでも欠けていると、入国を拒否されるリスクもゼロではありません。
ここでは、審査場の手前で「あれがない!」と慌てないための最終チェックリストを提示します。
出発当日のパッキング前に、必ず以下の3点を確認してください。
有効期限が6ヶ月以上あるパスポート
マレーシア入国において、パスポートの残存有効期間は「6ヶ月以上」必要です。
もし180日を切っている場合、日本の空港で搭乗自体を断られる可能性があります。
「まだ有効期限内だから大丈夫」と油断せず、必ず「有効期限の満了日」を確認してください。
更新手続きには通常1週間ほどかかるため、出発の1ヶ月前にはパスポートのページをめくってチェックしておきましょう。
MDACの登録控え(スマホ画面 or 印刷)
前述の通り、MDACの登録控えは必須です。PDFファイルとしてスマホ内に保存するか、不安な方はA4用紙に1枚印刷しておきましょう。
現地の空港Wi-Fiは、接続人数が多いと非常に不安定になります。
オフラインの状態でも提示できるよう、スクリーンショットを保存しておくのが、最も確実で現場慣れした対策です。
帰路の航空券(Eチケット)
審査官から「いつ日本に帰るのか?」「次の目的地はどこか?」と問われることがあります。
その際、帰国便や他国へ向かう便のEチケット(予約証明書)を提示する必要があります。
スマホの画面提示で十分ですが、便名と出発日が明確に分かる状態にしておきましょう。
観光目的の入国(ビザなし)の場合、マレーシアを出国する航空券を持っていることが入国の法的条件となります。
マレーシア入国カードは出発の前日までに完了させよう!

マレーシア入国の新ルール「MDAC」は、一度覚えてしまえば決して難しいものではありません。
しかし、直前の登録忘れやシステムトラブルは、せっかくの旅行気分を台無しにする大きな要因となります。
最も推奨されるのは、出発の前日にすべての登録を終えてしまうことです。
3日前から登録可能という余裕を活かし、早めにPDFをスマホへ保存しておきましょう。
事前の準備さえ完璧なら、クアラルンプール空港のモダンな自動ゲートを通り抜け、
すぐに美味しいマレーシア料理や美しいビーチへと駆け出すことができます。
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