中国のドローンショー完全ガイド|どこで見られる?開催時期・おすすめ都市を解説

執筆:Himari
2026年9月24日

中国でドローンショーを旅行日程に組み込みたいなら、2026年現在は重慶と南昌が予定を立てやすい候補です。
重慶の「新韻重慶」は、土曜日や大型連休を中心に継続開催され、通常公演は約5,000機規模です。
月ごとに公式スケジュールが発表されるため、旅行日と照らし合わせやすいのが特徴です。
南昌では2026年9月から、「星河万里 遇見南昌」が原則月1回でスタートしました。
初回公演は秋水広場で行われ、約5,000機のドローンが飛行しました。大型連休には追加公演も予定されています。
一方、深圳や都江堰では、大型イベントや世界記録への挑戦に合わせた特別公演が中心です。
中国へ行けば毎晩見られるわけではないため、旅行前に開催都市と最新の日程を確認しましょう。
都市 | 開催タイプ | 特徴 | 日程の組みやすさ |
重慶 | 土曜・大型連休中心、月別発表 | 通常約5,000機規模 | 組みやすい |
南昌 | 原則月1回+大型連休 | 約5,000機、秋水広場など | 組みやすい |
深圳 | 大型イベント・特別公演中心 | 1,500機~1万機超の開催例 | イベント次第 |
都江堰(成都) | 記録・特別イベント中心 | 33,615機の世界記録 | 特別開催のみ |
その他都市 | 春節・国慶節・都市イベント中心 | 日程は都度発表 | 事前確認が必要 |
































中国のドローンショーとは?

中国のドローンショーは、数百~数千機のドローンを同時に飛ばし、文字や人物、建築物などを夜空に描くライトショーです。
大型イベントでは数千機規模になることがあり、世界記録を目的とした特別公演では3万機を超える例もあります。
ただし、通常公演と世界記録イベントは別です。たとえば重慶の通常公演は約5,000機規模ですが、
都江堰で2026年に飛行した33,615機は、世界記録を目的とした特別イベントでした。
中国で大規模なドローンショーが増えている背景
背景のひとつに、中国で進む「低空経済(低空经济)」があります。
ドローンは物流や点検だけでなく、観光や都市イベントにも活用されています。
春節や国慶節などの祝日期間には、都市の夜景や花火、ライトアップと組み合わせた特別公演も行われています。
中国と日本のドローンショーは何が違う?
中国では、都市イベントや祝祭に合わせて数千機規模の公演や世界記録への挑戦が行われる例があります。
日本でも、博覧会や花火大会、地域イベントなどと組み合わせたドローンショーが開催されています。
2025年の大阪・関西万博では、会期中に毎日1,000機のドローンショーが行われ、閉幕日には約3,000機の特別演出が実施されました。
中国では重慶の通常公演が約5,000機規模で、都江堰では2026年に33,615機の同時飛行世界記録も生まれています。
ただし、ドローンショーの魅力は機数だけではありません。
音楽、都市景観、ストーリー、花火やライトアップとの組み合わせによって、観覧体験は大きく変わります。








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中国でドローンショーを見られる主な都市

2026年に旅行日程へ組み込みやすいのは、重慶と南昌です。
重慶は土曜日や大型連休を中心に継続開催され、南昌では2026年9月に原則月1回の公演が始まりました。
一方、深圳や都江堰では、大型イベントや記録挑戦に合わせた特別公演が中心です。
重慶|定期開催で旅行日程を組みやすい
重慶の「新韻重慶」は、2025年4月に始まった大規模ドローンショーです。土曜日や大型連休を中心に開催され、通常公演は約5,000機規模です。
2026年7月までに90回以上開催され、現地観覧者は累計1,100万人を超えています。
開催日は土曜日・大型連休が中心
基本は土曜日+大型連休+特別イベントです。
ただし、毎週必ず開催されるわけではありません。
2026年6月には、高考・中考に合わせて6月6日・13日の公演が中止され、端午節の6月19日・20日に追加公演が行われました。
旅行する場合は、その月の公式スケジュールを確認してから予定を組むのがおすすめです。
通常公演は20:30開始が目安
2026年5月15日以降、通常公演は原則20:30開始となっています。公演時間は約20分が目安です。
特別公演では、開始時間や内容が変更される場合があります。
主な観覧エリアは朝天門・江北嘴・南浜路
ショーは、両江四岸核心区の上空にある低空域で行われています。
主な観覧エリアは次の3か所です。
- 朝天門
- 江北嘴
- 南浜路
大型連休や特別公演では混雑や交通規制が行われる場合があります。
初めて観覧するなら、開始1時間ほど前を目安に周辺へ到着しておくと動きやすいでしょう。
また、公演会場周辺では空域規制が行われることがあります。
撮影目的でも、許可なく自分のドローンを飛ばさないようにしてください。
南昌|2026年9月から原則月1回開催
南昌では2026年9月に、「星河万里 遇見南昌」がスタートしました。
公演は原則月1回で、大型連休には追加開催される予定です。
初回公演は9月12日に秋水広場で行われ、約5,000機のドローンが飛行しました。
開催日や会場は公演ごとに発表されるため、旅行前に最新情報を確認してください。
深圳|大型イベントや特別公演が中心
深圳はドローン産業で知られる都市ですが、大型ドローンショーが毎週定期開催されているわけではありません。
2026年2月には竜崗区で2,800機を使った春節公演が行われました。
2024年には、8,000機超~1万機超の記録イベントも開催されました。
世界之窓ではテーマパークならではの特別ショーも開催
2026年の国慶節期間には、深圳・世界之窗で1,500機のドローンショーが予定されています。
10月1~4日の4日間に各日1回開催される予定です。具体的な開始時間は、来場前に最新情報を確認してください。
現地情報では、園内のローマホリデー広場(罗马假日广场)が主な観覧スポットとして紹介されています。
世界之窗は有料テーマパークのため、園内で観覧する場合は入場券が必要です。
人才公園のライトショーとは別
深圳では週末や祝日に都市ライトショーが行われることがありますが、ライトショーとドローンショーは別のイベントです。
人才公園周辺でライトアップが行われていても、毎週ドローンが飛ぶとは限りません。
深圳でドローンショーを見たい場合は、春節・国慶節・大型イベントなどの特別公演情報を確認してから旅行日を決めるのがおすすめです。
都江堰|33,615機の世界記録を達成
四川省・都江堰では2026年5月20日、33,615機のドローンが同時飛行し、Guinness World Recordsに認定されました。
ただし、これは世界記録を目的とした特別イベントです。
定期公演ではないため、通常の旅行日程に組み込みやすいタイプのショーではありません。
都江堰で大規模なドローンショーを見たい場合は、特別イベントの開催情報を確認する必要があります。








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中国のドローンショーはいつがおすすめ?

大規模なドローンショーを見たいなら、春節・中秋節・国慶節などの祝日期間は狙い目です。
通常公演より機数を増やした特別演出や、花火・ライトショーと組み合わせたイベントが行われることがあります。
春節は特別公演に注目
2026年の春節には、重慶で1万機、深圳・竜崗で2,800機を使った特別公演が行われました。
大型ショーを狙いやすい一方、春節は航空券・ホテル・鉄道・観光地も非常に混雑します。
旅行する場合は、交通と宿泊を早めに確保しましょう。
中秋節も追加公演に注目
中秋節には、通常日程とは別に追加公演が設定されることがあります。
たとえば2026年の重慶では、9月25日・26日に中秋節の追加公演が設定されました。
通常公演だけでなく、祝日前後の特別日程も確認すると選択肢が増えます。
国慶節も大型イベントに注目
国慶節は、中国各地で大型イベントが集中する時期です。
2026年は、南昌で10月1日に5,000機のドローン+4万発超の花火を組み合わせた公演が予定されています。
深圳・世界之窗でも10月1~4日に1,500機のドローンショーが行われる予定です。
ただし、大型連休は混雑も激しくなります。
ドローンショーの日程だけでなく、ホテル料金・交通規制・帰りの移動手段まで含めて旅程を組むのがおすすめです。








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中国のドローンショーを見るときの注意点

大型公演では交通規制と混雑に注意
大型ドローンショーでは、会場周辺で交通規制や通行規制が行われる場合があります。
地下鉄などの公共交通機関を利用し、行きだけでなく帰りのルートも複数確認しておくと安心です。
国慶節などの大型連休は、通常より早めに会場周辺へ向かいましょう。
会場周辺で自分のドローンを飛ばさない
公演会場周辺では空域規制が行われることがあります。
ショーを撮影する場合はスマートフォンやカメラを使い、許可なく自分のドローンを飛ばさないようにしてください。
中止に備えて代替プランも用意する
ドローンショーは屋外イベントのため、悪天候などで変更・中止になる可能性があります。
重慶なら洪崖洞や長江索道、李子壩、南浜路の夜景、南昌なら滕王閣など、ショーが中止になっても楽しめる夜の予定を組んでおくと安心です。
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中国のドローンショーに関するよくある質問
-
中国のドローンショーはどこで見られますか?
2026年現在、旅行日程を組みやすいのは重慶と南昌です。
重慶は土曜日や大型連休を中心に開催され、南昌は2026年9月から原則月1回の公演を始めました。深圳でも大型イベントに合わせた特別公演があります。 -
中国のドローンショーは毎日開催していますか?
いいえ。毎日開催されているわけではありません。
重慶のように定期開催に近い都市もありますが、深圳や都江堰では大型イベントや記録挑戦に合わせた特別公演が中心です。 -
重慶のドローンショーはいつ・何時・何機ですか?
通常は土曜日や大型連休を中心に開催され、20:30開始、約5,000機規模が目安です。
ただし、特別公演や月ごとの日程変更もあるため、旅行前に最新の公式スケジュールを確認してください。 -
重慶のドローンショーは無料で見られますか?
公式案内では、朝天門・江北嘴・南浜路などの公共エリアが観覧スポットとして紹介されており、観覧チケットの購入に関する案内はありません。
そのため、公共エリアから観覧する場合は、基本的に無料で楽しめると考えられます。 -
南昌のドローンショーは毎月見られますか?
2026年9月から原則月1回の開催が始まりました。大型連休には追加公演も予定されています。
具体的な開催日や場所は毎回発表されるため、旅行前に最新情報を確認してください。 -
深圳のドローンショーは毎週開催していますか?
毎週固定で開催されているわけではありません。
2026年国慶節には、世界之窗で10月1~4日に1,500機の特別公演が予定されています。一方、人才公園の週末ライトショーは、定期ドローンショーとは別のイベントです。 -
中国最大のドローンショーは何機ですか?
「同時に飛行したドローンの最多数」というGuinness World Recordsでは、2026年5月20日に都江堰で達成された33,615機が記録です。 -
中国のドローンショーは雨でも開催されますか?
悪天候の場合は、時間変更・延期・中止になる可能性があります。
屋外イベントのため、旅行当日は天気予報だけでなく、主催者や自治体の最新発表も確認しましょう。
中国のドローンショーを見るなら、まず最新日程を確認

中国でドローンショーを旅程に入れるなら、開催都市と公演タイプを先に確認することが大切です。
重慶は土曜日や大型連休を中心に開催され、通常は約5,000機規模。南昌は原則月1回で、大型連休には追加公演も予定されています。
深圳では、大型イベントやテーマパークなどに合わせた特別公演が中心です。
ドローンショーは天候やイベント運営の都合で変更される場合があります。
ホテルや移動手段を決める前に、市政府・区政府・主催者などが発表する最新日程を確認しておくと安心です。
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Himariは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、中国旅行やグルメ旅を中心とした記事を執筆しています。 旅行業界での実務経験は2年以上。航空券+ホテルのダイナミックパッケージ企画や、現地ツアーの造成、取材同行などを通して、実践的な旅行ノウハウを積み重ねてきました。 個人としても、これまでに3カ国以上を訪問。 中でも中国では長期滞在の経験があり、実際に現地で暮らすように旅をした体験をもとに、リアルで役立つ情報発信を心がけています。 記事では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、 Trip.comのデータと自身の体験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお伝えしています。 ビザや入国条件、治安情報などの重要な内容については、外務省や各国大使館、観光局、航空会社の公式情報を確認したうえで執筆。 必要に応じて社内の現地パートナーとも情報をすり合わせ、内容の正確性と最新性を保つよう努めています。 ライター経歴 2019年 クーポンサイトにて編集・ライターとして勤務 2024年 Trip.comに入社。中国・韓国などアジア方面のダイナミックパッケージ記事制作を担当 現在 中国を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格・実績 英検4級 中国政府観光局認定 日本語ガイド資格証 旅行業界での実務経験:2年 これまでに訪れた国・地域 これまでに3カ国を訪問。 アジア:中国、韓国 ヨーロッパ:スペイン 中国には10回以上渡航しており、短期旅行だけでなく、 中長期滞在で現地の生活に近い旅も経験してきました。 これまでの海外渡航回数は合計13回以上。 LCCを利用した弾丸旅行から、長期滞在で街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルの旅を続けています。