ルクソール空港のラウンジは2つ|場所や対象者、設備の実態について解説

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ルクソール空港 ラウンジ

ルクソールの遺跡観光で歩き疲れたあと、
空港の固いベンチで充電もできずに何時間も待つのは避けたいものですよね。

そんなルクソール空港での待ち時間を快適にする方法は、「パールラウンジ」を戦略的に利用することです。

ラウンジに豪華な食事がなくても、
専用の座席と清潔なトイレ、そして充電環境があるだけで、空港での疲労度は大きく差が出るからです。

そこで本記事では、ルクソール空港の国内線・国際線のラウンジ事情を詳しく解説します。

この記事を読めば、ルクソール空港のラウンジに何を期待すべきか分かります。
賢くラウンジを活用してエジプト旅行の最後を快適に締めくくりましょう。

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ルクソール空港には「パールラウンジ」が国内線・国際線に1つずつ
ルクソール空港には「パールラウンジ」が国内線・国際線に1つずつ

引用:グーグルマップ

ルクソール空港のラウンジは、国際線ターミナルと国内線ターミナルに
それぞれ「パールラウンジ(Pearl Lounge)」が1か所ずつ設置されています。

エジプトの空港はターミナル間の移動が自由にできない構造になっていることが多く、ルクソールも例外ではありません。

そのため、自分が搭乗するフライトが「国際線」か「国内線」かによって、
利用できるラウンジが自動的に決まります。

項目

【国際線】パールラウンジ

【国内線】パールラウンジ

ラウンジ名

Pearl Lounge (International)

Pearl Lounge (Domestic)

利用資格

・プライオリティパス、・LoungeKey、ダイナース
・有償利用

・プライオリティパス、
・LoungeKey、ダイナース
・有償利用

場所

国際線ターミナル 1階(保安検査・出国審査通過後、左側)

国内線ターミナル 0階(保安検査通過後、出発ホール搭乗ゲート付近)

食事・飲料

パン、マフィン、スナック等の軽食。アルコールは有料または提供なし

個包装のパンやスナックが中心。ホットミールはほぼ期待できない

主な設備

Wi-Fi、電源、祈祷室、キッズエリア、テレビ、トイレ(一般エリアより清潔)

Wi-Fi、電源(壁側に偏在)、テレビ、トイレ(一般エリアより清潔)

注意点

国内線側よりは広いが、設備は標準的。シャワーなし。

非常にコンパクトで席数が少ない。混雑時は入室制限の可能性あり。

【国際線】パールラウンジ
【国際線】パールラウンジ

引用:Pearl Lounge- LXR(Int) LXR AIRPORT | Priority Pass

ルクソール空港の一般エリアのベンチは硬く、混雑していることも多いため、ラウンジの存在は非常に重要です。

国際線ターミナルのパールラウンジは比較的スペースにゆとりがあり、搭乗までの時間を落ち着いて過ごせるでしょう。

場所とアクセス

場所は、保安検査と出国審査を通過した後の「制限エリア内」にあります。
審査を終えて出発ロビーに出ると、案内表示が見つかるはずです。

搭乗ゲートと同じフロアにあるため、移動のストレスはありません。

利用対象者と料金

利用できる主な対象者や条件は、以下のとおりです。

  • プライオリティパス
  • LoungeKey(ラウンジ・キー)
  • ダイナースクラブカード
  • 有償利用(約30米ドル〜)

設備の特徴

国内線側に比べて、座席数に余裕があるのが特徴です。ソファ席が多く配置されており、ゆったりと座れます。

また、ラウンジの近くには祈祷室などの設備も整っています。
ただし、アルコールの提供は期待しないでください。

エジプトの地方空港では、宗教上の理由などからアルコールが有料、もしくは提供自体がないケースがほとんどです。

【国内線】パールラウンジ

国内線のパールラウンジは、搭乗ゲートのすぐそばにある、非常にコンパクトな休憩スペースです。

「想像していたラウンジと違う」とがっかりしないようにしましょう。

場所とアクセス

保安検査を通過した後、出発ホール内に入るとすぐの所にあります。

利用対象者と料金

国際線と同様に、以下の会員資格などで利用できます。

  • プライオリティパス
  • LoungeKey(ラウンジ・キー)
  • ダイナースクラブカード
  • 有償利用(約30米ドル〜)

設備の特徴

最大の特徴は、その「狭さ」です。席数は限られており、カフェの小部屋といった雰囲気です。

食事の内容も簡易的です。ホットミール(温かい食事)はほとんどなく、
個包装のパンやマフィン、スナック菓子が中心となります。

また、利用者が集中する時間帯には、相席をお願いされたり、入室制限がかかったりする可能性があります。

「軽食をつまんでスマホを充電する場所」と割り切って利用するのがおすすめです。

ルクソール空港のラウンジ設備の実態
ルクソール空港のラウンジ設備の実態

引用:グーグルマップ

ルクソール空港のラウンジを利用する前に、設備の実態を知っておきましょう。

ドバイやヨーロッパのハブ空港にあるような豪華なラウンジをイメージしていると、現地でがっかりしてしまうからです。

あくまでエジプトの地方空港という前提で、過度な期待を持たずに利用しましょう。

【食事】ホットミールはほぼ期待できない

食事に関しては、軽食やおやつ程度と考えておくのが無難です。

ビュッフェ形式の温かい料理が並んでいるわけではありません。
提供されるのは、個包装されたパン、マフィン、クロワッサンといった「炭水化物」が中心です。

これには、衛生管理の観点と考えられます。

しっかりとした食事を摂りたい場合は、空港へ向かう前に市内のレストランで済ませておき、
ラウンジの食事は小腹を満たす程度のものと割り切りましょう。

【Wi-Fi・電源】速度はメール確認レベル。電源は壁側に偏在。

通信環境と充電設備も、最低限のスペックです。

Wi-Fiは提供されていますが、動画の視聴や大容量データの送受信は難しいでしょう。
速度は、メールの確認やLINEなどのメッセージ送信ができるレベルです。

また、電源コンセントは壁側の席に偏って設置されているため、混雑時は確保が難しくなります。
モバイルバッテリーを手持ちの荷物に入れておくと、いざという時に安心です。

【シャワー】なし

ルクソール空港のラウンジには、シャワー設備がありません。

砂漠の観光で汗をかいた後、搭乗前にさっぱりしたいと考える方も多いでしょう。
しかし、空港内にその設備はありません。

どうしても着替えや洗顔が必要な場合は、トイレの洗面台を利用することになります。

ちなみに私は、中東や東南アジアを旅行する際、
空港ラウンジにシャワーがなくても快適に過ごせるように、汗拭きシートや着替え用の服を用意してます。

それでもパールラウンジを使うべき3つの理由
それでもパールラウンジを使うべき3つの理由

引用:グーグルマップ

ここまでネガティブな情報をお伝えしましたが、それでもルクソール空港では「パールラウンジ」の利用をおすすめします。

なぜなら、ルクソール空港の「一般エリア」の環境が旅行者にとって過酷だからです。
ここでは、ラウンジを利用することで回避できる3つのストレスについて解説します。

理由1:一般エリアのベンチは電源がなく混雑している

1つ目の理由は、ラウンジだと座席と電源の確保ができる点です。

一般エリアの待合ベンチは、硬い金属製やプラスチック製のものがほとんどです。
長時間座っているとお尻が痛くなりますし、混雑時には座る場所さえ見つからないこともあります。

さらに、一般エリアには充電用のコンセントがほとんど設置されていません。
ラウンジに入れば、クッション性のある椅子やソファがあり、壁側の席なら電源も確保できます。

ラウンジを利用することで体力の消耗を防げるのは大きなメリットです。

理由2:空港内のフリーWi-Fiが不安定

2つ目の理由は、比較的安定した通信環境が得られることです。

空港全体にフリーWi-Fiは飛んでいますが、
接続が不安定だったり、SMS認証が必要で手間取ったりすることが多々あります。

一方、ラウンジには専用のWi-Fi回線が用意されています。
速度は速くありませんが、接続の確実性は一般エリアよりも高いです。

搭乗直前の連絡や調べ物をする際、ネットが繋がらないイライラから解放されます。

理由3:トイレが一般エリアより綺麗

3つ目の理由は、清潔なトイレが利用できる点です。

エジプト旅行中、トイレの衛生面や「チップ」の要求に疲れてしまった方もいるのではないでしょうか。
一般エリアのトイレは清掃が行き届いていないことがあり、トイレットペーパーがないことも珍しくありません。

ラウンジ内のトイレは、ある程度きれいに清掃されていてチップを要求されることもありません。
特に女性にとっては、安心して利用できる貴重なスペースといえます。

ルクソール空港を利用する際の注意点
ルクソール空港を利用する際の注意点

最後に、ラウンジ利用を含め、ルクソール空港全体を利用する際の注意点をお伝えします。

スムーズに出国・搭乗するために、以下の3つのポイントを必ず押さえておきましょう。

空港建物への入場制限とセキュリティチェックの厳しさ

まず、空港の建物に入る段階でチェックがあります。

ルクソール空港では、当日の航空券(Eチケットの控えなど)を持っていないと、建物内に入れません。
見送りの人は中に入れないため、外で別れることになります。スマホの画面だけでなく、紙に印刷したEチケットを用意しておくとスムーズです。

また、荷物検査は2回(建物入口と搭乗ゲート前)行われます。
靴を脱いだり、ベルトを外したりと念入りなチェックがあるため、時間に余裕を持って行動しましょう。

変換プラグ(Cタイプ)は必須

ラウンジで充電するつもりなら、変換プラグも用意してきましょう。

エジプトのコンセント形状は、「Cタイプ」が主流です。
日本のコンセント(Aタイプ)はそのままでは刺さりません。

ラウンジ内でも、貸出用のプラグは用意されていないことがほとんどです。
手荷物の中に、Cタイプの変換プラグと充電ケーブルをセットで入れておきましょう。

冷房対策の上着

外は灼熱の暑さでも、空港内やラウンジは冷房が強烈に効いていることがあります。
「寒い」と感じるほど冷やされているケースもあります。

薄手のパーカーやカーディガンなど、すぐに羽織れる上着を1枚持っておくことをおすすめします。

私も海外旅行に行く際は、空港や機内のの冷房対策のため、小さく折りたためるパーカーを持って行くようにしています。

ルクソール空港のラウンジは割り切って利用すれば満足できる!
ルクソール空港のラウンジは割り切って利用すれば満足できる!

引用:グーグルマップ

ルクソール空港の「パールラウンジ」は、豪華なサービスを期待する場所ではありません。

しかし、一般エリアの混雑や不便さを避けるための「避難所」として考えれば、心強い存在です。

プライオリティパスなどをお持ちの方はもちろん、
有料利用であっても、30ドル程度で数時間の快適さを買う価値は十分にあります。

ぜひこの記事を参考に、ルクソール空港での待ち時間を賢く、快適に過ごしてください。

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air dog

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旅行情報ライター・編集者

プロフィール

air dogは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に東南アジアや中東を中心としたアジア旅行関する記事を執に筆しています。これまでに、大手旅行会社のコンテンツ作成に3年以上関わり、京都や大阪など国内旅行の情報を発信。 個人としても、これまでアジアを中心に17カ国・地域訪問し、実際に自分の足で体験した情報をもとに記事を執筆しています。 記事内では、旅行の楽しさに加え、現地の最新事情やベストシーズン、予約のコツなどを、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお届けすることを心がけています。 ライター経歴 2018年 個人ブログ開設。写真を中心にした記事を作成 2021年 大手旅行会社のコンテンツ制作に関わる 2026年 Trip.comに入社 現在は、アジアエリアを中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行う予定。 これまでに訪れたことのある国・地域一覧 これまで訪れた国は[17]カ国・地域。 アジア:中国・台湾・香港・マカオ・インドネシア・マレーシア・タイ・ブルネイ・ネパール・インド・トルコ・シリア・ヨルダン・イラン ヨーロッパ:フィンランド・スウェーデン オセアニア・その他:オーストラリア これまで17の国と地域を訪れ、そのうち香港・マカオには10回以上渡航しています。 短期旅行だけでなく、東南アジアや中東は3か月近く周遊し、陸路の国境越えも複数回経験してきました。 世界各地への渡航は合計20回以上。週末の弾丸旅行から、現地に長く滞在するスロートラベルまで、さまざまなスタイルで旅をしてきました。

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