バンコクの魅力
バンコクはタイの首都であり、東南アジアの中心地として知られています。日本から約6~7時間で行くことができることから、友人同士やカップル、ひとり旅にも人気があります。中心地には近代的なビルがそびえ立つ一方で、格式高い寺院などの歴史景観も豊かです。そして美味しいタイ料理も世界中の旅行者がバンコクに訪れる理由のひとつ。
本場のマッサージやエネルギッシュなエンターテイメントも見逃せません。
バンコク空港から市内までのアクセス
バンコクにはスワンナプーム国際空港とドンムアン空港の2つの空港があります。それぞれの空港の特徴と空港から市内までのアクセス方法について説明します。
スワンナプーム国際空港から市内まで
スワンナプーム国際空港から市内の中心部までは約30kmの距離があり、日本で言うとおおよそ東京から横浜までの距離に当たります。空港から市内までのエアポート・レール・リンクなどを利用すればスムーズにアクセスできます。アクセス方法は主に以下の4つです。
交通機関 | 時間/料金 |
エアポート・レール・リンク | 約30分/45バーツ(約200円) |
タクシー(メーター・アプリ) | 40〜50分/300〜500バーツ(1,360~2,260円) |
BMTAバス | 約60分/33~60バーツ(150~270円) |
Limo Bus | 40分〜1時間/180バーツ(約810円) |
スワンナプーム国際空港までの送迎付きホテル
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ドンムアン空港から市内まで
ドンムアン空港から市内の中心部までは約20kmの距離があり、日本で言うとおおよそ羽田空港から東京駅までの距離に当たります。スワンナプーム国際空港よりも市内までの距離が近いものの、公共交通機関がやや不便なため、初めてバンコクを訪れる人にはあまりおすすめしません。アクセス方法は主に以下の3つです。
交通機関 | 時間/料金 |
エアポートバス | 約40分/30~150バーツ(約140~680円) |
SRTレッドライン | 約20分/20バーツ(約390円) |
タクシー | 約40分/350バーツ~(1,580円~) |
ドンムアン空港までの送迎付きホテル
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バンコクでおすすめの宿泊エリア
サイアム&チットロム周辺
サイアム駅とチットロム駅周辺は、バンコクの都心部で最も賑やかな商業地区です。近代的なビルが建ち並び、多くのショッピングセンターが集中しています。サイアム駅はスクンビット線とシーロム線の乗り換え駅でもあり、非常に移動に便利です。
このエリアのおすすめホテルは「JW マリオット ホテル バンコク」
JWマリオット・ホテル・バンコクは、スクンビット通りに位置する5つ星ホテルです。ぜいたくなアメニティと心地よい空間でリラックスでき、スパやプール、フィットネスも完備。多彩なレストランで食事も楽しめます。
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リバーサイド(チャオプラヤ川沿い)
チャオプラヤ川沿いのリバーサイド地区は、旧市街の南側に位置し、豪華なホテルが立ち並ぶエリアです。都市の喧騒から少し離れており、素晴らしいリバービューが楽しめます。川を行き交う船を利用して、バンコクの風情を楽しむことができます。
このエリアのおすすめホテルは「Mercure Bangkok Surawong」
メルキュール バンコク スラウォンはバンコクの伝統と現代がひとつになったホテルで、快適な滞在が叶います。便利な立地で、ビジネスや観光、夜の街まで、さまざまな楽しみが広がっておりバンコク旅行の拠点にぴったり。スターライト ルーフトップ バーでは夜景を満喫しながら優雅な時間を過ごせます。
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バンコクの人気観光スポット3選
1.ワット・ポー
ワット・ポーはバンコクの必見スポットひとつです。この寺院は巨大なリクライニング・ブッダ像で有名で、その壮大な姿が圧巻の一言。寺院全体には美しい彫刻が施されており、至る所まで異国情緒に満ちています。
2.カオサンロード
カオサンロードはバンコクの中心に位置するエネルギッシュなエリアで、多彩なストリートフードやリーズナブルな宿泊施設、個性的な土産物が並ぶ露店やバーが集まり、賑やかな雰囲気が特徴です。音楽が流れるバーやクラブで踊ったり、新しい友達と乾杯したり、エンターテインメントが尽きません。
3.グランドパレス(王宮)
グランドパレス(王宮)はタイの歴史と文化を象徴する名所。かつてタイの王族が住んでいた場所であり、その壮大な建築と精巧な装飾が見事です。宮殿の敷地内には、多くの豪華な建物が点在しており、タイの伝統を肌で感じることができます。
バンコクの人気グルメ3選
1.トムヤムクン
海老の旨味がぎゅっと詰まった、辛さと酸味が特徴のスープです。レモングラス、ガランガル、カフィアライムの葉、唐辛子などが効いたスパイシーな味わいで、タイ料理の中でも特に人気があります。辛さの中にも爽やかさがあるので、暑い日にもぴったりです。
2.パッタイ
タイの麺料理で、米の細麺を卵、豆腐、エビや鶏肉、ピーナッツ、モヤシと一緒に炒めてあります。甘酸っぱいタマリンドソースとナンプラーの風味が絶妙で、ストリートフードとしても大人気です。
3.ソムタム
青パパイヤを使った辛味と酸味が特徴のサラダ。パパイヤを細かく刻み、唐辛子、ニンニク、ナンプラー、ライムジュース、砂糖を混ぜ合わせて作ります。ピリッとした味わいが食欲をそそり、さっぱりと楽しめます。
バンコク旅行をお得に楽しむ3つのコツ
1.公共交通機関を活用する
バンコクは地下鉄やバスなどの公共交通機関が充実しています。慣れない場所だとついついタクシーを利用しがちですが、旅の予算を抑えるなら、ぜひ地下鉄やバスを利用してみてください。
2.ホテル・航空券予約にはクーポンを利用する
ホテルや航空費用は、旅行でもっとも費用がかかる部分と言えるでしょう。ホテルや飛行機のランクは落としたくないけどできるだけ節約したいという人は、キャンペーンで配布しているクーポンを上手に利用して、お得に予約しましょう。
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3.地元の市場で食事を楽しむ
バンコクでは夜になるとナイトマーケットが現れ、安くて美味しいタイ料理が堪能できます。地元ならではの活気を楽しみながらお得に本場の味を楽しめるので、まさに一石二鳥。
バンコクのベストシーズン
11月~2月の間はバンコクの乾季にあたり、天気が非常に安定しています。日中の気温は25度から30度程度で、湿度も比較的低いため、非常に過ごしやすいです。この時期は観光やアウトドアアクティビティを楽しむのに最適です。
特に12月~1月にかけては、クリスマスと新年の祝祭シーズンで、バンコクは特別な賑わいを見せます。12月5日にはタイの国民的な祝日である王妃誕生日があり、バンコク市内ではパレードや花火、文化的なイベントが多数開催されます。王宮周辺は特別な祝典で華やかに飾られ、美しいイルミネーションが街を彩ります。
3月~5月はバンコクの暑季にあたり、非常に高温多湿な日が続きます。特に都市部では、夜でも気温が30度を超えることがあり、屋外での活動が厳しい時期です。熱中症のリスクが高いため、可能であれば避けることをおすすめします。
バンコク(タイ)の基本情報
項目 | 内容 |
言語 | タイ語 |
宗教 | 仏教 |
時差 | +2時間 ※日本より2時間早い |
ビザ | 日本国籍の方は、観光目的による30日(29泊30日)以内に滞在する場合はビザを取得する必要がありません。 |
チップ | 代金の5%~10%が一般的 |
とても良い
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