大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテル（旧:湯快リゾート　山中グランドホテル）

今回久しぶりに使った直行バス客に珍しく話好きがおられて会員情報を交換されるのを聞いていた。皆さん自由時間もそれなりにあって、会員特典だけでなく湯快リゾートの各所温泉やスタンプラリー等の情報に詳しい。 行政サービスの旅行支援の割引やクーポンもであろうが直行バス料金で、特典が使える２月末までの予定は既に決まっているらしい。まあ皆似たようなものである。元気なうちは雪道の過酷な自家用車ドライブや家にこもっているより、寝て行ける冬の温泉は別格なのである。 山中グランドホテルの前身はどうであったか知らないが、ちょっと変わっていたようだ。今回部屋は別館をあてがわれたが、こんな別館があるとは知らなかった。 山中温泉は大聖寺川に沿って開けた温泉街で、国道364号線も南北に沿っているが、国道を隔てた西側の建物が別館で、地下道で繋がっているとは。なるほどそういえば奥に夏のプールもある。いわば国道を隔てた敷地内なのだ。 久しぶりに山中温泉菊の湯に浸かって街ブラ、図書館に寄ればちょうどいい時間になろうか、グランドホテルのすぐ北にあるバス停から路線バスに乗れば昼前帰着して帰りの直行バスに間に合う。 バスターミナルではなく8時9時発栢野行きなら菊の湯に停まるのがあるではないか。などと計画も作ったりもした。 ホテル横(北側交差点)のバス停は北鉄加賀バス「緑ヶ丘」。 よくわからないがバス停は「医療センター前」「加賀ぬくもり診療所前」などとも呼ぶらしい。東側坂下でキャンバスや他社を使う場合至近は「桂木町」バス停となる。 しんしんと一晩中雪が降る。 直前の豪雪ほどではないが、既に歩道は歩けないので長靴を借りることしたが、一番深いのを早朝に試しに履いて外に出てみたら既に膝まて埋まってしまうのであった。これで歩きはとても無理。 朝食を済ませ、ホテルの入り口辺りを見ると、ホテル駐車場坂でスタックしているらしい車がある。その後しばらくして除雪が始まった。 国道まで出てしまえば早朝でもそれなりの交通量があって走れる。しかし出られないのだ。その後ホテルの除雪車が動きだし、出勤や出発で駐車場が落ち着いたのは昼頃であった。 残した市立図書館、冬の鶴仙峡・菊の湯は後日再挑戦することにした。「花彩朝楽」は無理だが「依縁園」宿泊がある。 直行便を気楽に使えるのはいいことである。