温泉も料理も施設もよく、ゆったりとくつろげました。大阪の自宅から車で2時間半なので食事と温泉だけでもまた来ようと思いました。 【立地】龍神温泉自体が周りに何もない山間の静かな温泉地ですが、高野山側から来て一番手前にあり、宿やお店が集まっている温泉街からは少し離れています(車で数分)。 【施設】ひなびた温泉街のこじんまりとした宿ではなく、広く立派な建物で、ロビーや食堂も広々としていてゆったりとくつろげます。お土産屋さんも充実していて朝食でおいしかった鮎の一夜干しを買って帰りました。 【温泉】最大の魅力ポイントです。川のせせらぎと蜩の鳴き声を聞きながら入る露天風呂は最高でした。見た目と入った感じはサラッとしているのですが、手で自分の体を触ってみるとお湯が「ぬてっ」と肌にまとわりついている感じです。 【食事】夕食のバイキングはよくある大型ホテルのできあいのものを温めただけのようなものではなく、地元の食材を生かした手作りのもので大変おいしかったです。特に印象に残ったのは新鮮でワタまでおいしい鮎の塩焼きと、でっかい椎茸の天ぷらでした。プラス2,200円の熊野牛陶板焼き付きプランにしましたがこれがまた絶品で、2,200円の価値は十分あると思います。地酒(淡麗辛口の「熊野三山」をいただきました)も素晴らしく価格も良心的でした。 【接客】フロント・食堂などのスタッフの対応も、事前の電話対応も申し分ありませんでした。