初めてのNIPPONIAでの滞在、元々、古民家を改装した宿は大好きなので、 これを機に。。。と思って伺いましたが、 お部屋、サービスとも大きく期待はずれで、 今後NIPPONIA系列に行くことはやめようと、つよく思いました。 SEIGAKU棟に宿泊しました。 蔵を改装したお部屋は広く、天井も高いのですが、 上の方に小さな窓が2つあるだけで、景色がまったく見えません。 縁側もありますが、塀と庇に囲われ、こちらからもまったく外が見えないつくりです。 非常に閉塞感があります。 縁側にお庭と呼べるスペースがあるのですが、 雑草が生えているのみです。 今まで、5カ所ほど古民家や蔵を改装した宿に泊まってきましたが、 どの宿よりも、改装にコストがかかっていない印象です。 WiFiはありますが、 テレビなし、Bluetooth接続のスピーカーもなく、 外の様子もわからないお部屋は、気が滅入ります。 冷蔵庫もビジネスホテルにあるような小さなもので、 冷凍庫もないので、 氷が必要な方は不便だと思います。 もちろん、夜間に氷を運んでくれるサービスもありません。 アメニティも、特筆すべきものではありませんでした。 休日料金とはいえ、一泊朝食付き90000円ちかく。 以前宿泊した古民家を改装した宿は、どこもキッチンがついていたり、 洗濯機がついていたり、お庭が整備されていても、 こんな高い料金の設定にはなりません。 (たとえ、京都であっても) どこにその価値があったのか、疑問です。 また、サービスは最低でした。 高級ホテル以上の料金なのに、ビジネスホテル以下のサービスで、 最小の人数で運営しているのか、スタッフは仕事をこなすのに精一杯な印象でした。 HPで紹介されているバスが運休になっていることもあり、 宿泊前にホテルまでのアクセスを質問したら、 そのまま運休のバスを案内されたり、 周辺のレストランを尋ねたら、休業中のレストランを複数紹介されました。 ホテルに到着後、受付のスタッフと目が合い、 こちらが荷物を持っていることを確認されたのに、知らんぷりです。 宿の説明も、わざわざ向かいに座って長々とされるのに、 ウェルカムドリンクの提供もありません。 チェックインは15時、たとえ清掃が終わっていても案内はされず、 そういうルールです、との説明でした。 朝食は、7:30か8:30のスタートを選びます。 時間をわすれてゆっくり滞在する(そのために部屋には時計もテレビもない)という コンセプトのわりに、朝食の時間はきっちりと決められています。 GEISHO棟のカフェも利用しました。 かき氷単品で1000円、コーヒー800円です。 街並みと観光客を眺めながら、ゆっくりできました。 化粧室を利用して驚きましたが、 最低でも3日は清掃していないのかなと思ってしまうほどでした。 (詳しくは書けませんが、数日間溜まったようなホコリも目につきました) 良くないことはつづくようで、 お部屋で、ゴ◯◯リに遭遇したり、 2日目の朝食の魚が生焼けになっていて、ガッカリでした。。。