GW明けの5月中旬に2連泊してみました。 千葉県のとく旅クーポンを使用すればふたりで2万円引きで泊まれると思ったからです。 基本的に感じたのは民宿と旅館の中間点的な宿でした。 皆さんが女将さんの接客が素晴らしいような口コミを多々目にしましたがあくまでも商売ベースで愛想が良いぐらいなので過大な期待は禁物だと感じました。 夕食も朝食も量の多さは半端なくて大食い選手権に出るぐらいの方なら絶賛しそうです。 ただ、夕食時で残念なのは全メニューを着席時にドーンと出してしまうこと、固形燃料で温める食材もあるのですがそれが逆にプレッシャーになってしまいマイペースで食べてると冷えた食材になってしまいます。 宿側は自分たちのペース(自分たちが最も仕事をしやすい流れ)で物事を進めようとしてるのが透けて見えてしまいお客さんマターではありません。 宿自慢の黒湯の浴場ですが物凄く狭くて(家庭風呂レベル)3人入れば窮屈レベルです。繁忙期ならば洗い場に行列状態になるでしょう。 食事のボリュームだけは物凄い(大食いには最適)のですがそれだけが売りの寂しい宿でした。 また、夕食会場は座敷(掘りごたつ無し)なので要注意です。胡坐が苦手な当方はつらかったです(それが当たり前だと思っている宿です)。 昭和を味わいたい方ならOKですがそうで無い方にはお薦めしません。 当方は再訪する気はありません。