2024年版南極大陸観光ガイド:必見の観光スポット、人気グルメ、ホテル、移動ルート(11月更新)
DISTA【南極遠征】7日目の現地レポート。
今日はポート・ロックロイのイギリス郵便局とジュグラ岬に上陸しました。ポート・ロックロイは第二次世界大戦中、イギリス人が気象観測を主な目的として設置した基地で、敵機の監視や船舶補給などの機能も果たしていました。現在は動物や遺跡の保護を行う財団が活動しており、博物館、お土産店、郵便局が設置されています。郵便局は南極を訪れる観光客が絵はがきを送る主要な場所の一つで、その名声を高めた理由でもあります。
ジュグラ岬はイギリス郵便局の隣にあり、隣接しています。ここには数千羽のジェンツーペンギン(ハクビシペンギン)が営巣しています。また、茶色のナンキョクオオトウゾクカモメや白いナンキョクトウゾクカモメ、アオメウなども見られます。比較的なだらかな氷河の上を歩くと、至る所にペンギンの足跡と専用の通路が見られ、氷原には深い亀裂も随所に見られます。
探検隊のメンバーは道標を設置し、私たちは探検隊が定めたルートを歩かなければなりません。そうしないと、時には一歩踏み出すだけで数十センチも沈んでしまうことがあります。探検隊のメンバーはペンギンの専用通路と人間の歩道が交差する場所で見張りをしており、ペンギンが上下するのを見かけると人の通行を止め、ペンギンが通過した後に私たちが歩いてペンギンの通路を横切ることができます。
これらの可愛い生き物たちはとても賢く、人が近づいてくるのを見ると立ち止まり、人が止まるとまた自分たちの道を歩き始めます。小さなペンギンたちはとても愛らしく、いくら写真を撮っても、見ていても飽きることがありません。
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