北アフリカ モロッコ・チュニジア旅行（8）世界三大青い都市の一つ - シェフシャウエン

北アフリカ モロッコ・チュニジア旅行（8） 世界三大青い都市の一つ - シェフシャウエン シェフシャウエン 2024年12月14日 天気は曇り、気温は5〜13度。 昼食後、1時間半ほど車を走らせ、6番目の目的地であるモロッコ東部で最も写真家に愛される都市、シェフシャウエン（Chefchaouen）に到着しました（図1）。 シェフシャウエンは、モロッコのリーフ山脈に位置し、標高約560メートルにあることから「空の都市」とも呼ばれています（図2）。 シェフシャウエンの歴史は1471年にさかのぼり、当時は要塞でした。市内には多くの古い建築物や文化遺産が残されています。地中海に近く、ジブラルタル海峡を挟んでスペインと向かい合っているため、生活習慣や言語などにスペインの影響が色濃く見られます。 シェフシャウエンは「青いダイヤモンド」とも呼ばれ、アラビアンな雰囲気と美しい青い建物で有名です。旧市街を歩くと、曲がりくねった路地や凸凹の小道がたくさんあります。多くの民家の入り口、階段、壁が青と白で塗られており、独特の景観を作り出しています。まるでおとぎ話の世界のようです。ここに来ると、地中海の小島にいるような錯覚を覚えます。美しくロマンチックな山の町です（図3〜9）。