平安橋カトリック教会

成都市の天府広場の北西角、西華門通り（旧平安橋通り）には、素朴でエレガントなビザンチン様式の建築群、平安橋カトリック教会があります。ここはカトリック成都教区の主教府がある場所です。2013年3月、成都平安橋カトリック教会は国務院により第7次全国重点文物保護単位に指定されました。 平安橋カトリック教会は約30エーカーの土地を占有し、建築面積は8508平方メートルで、現在の成都で最大のカトリック教会です。1897年、フランス籍の主教ローシュヤは成都郊外の崇州、大邑、邛崃などから職人を募集し、建設を開始し、7年間で完成しました。平安橋カトリック教会には大きな教会、無原罪の聖母教会、主教公署があります。教会は「十」の形をしており、主教府は「束」の形をしており、全体の建築群は「悚」の形をしており、形状がユニークで、素朴でエレガントです。 その日、私は教会の外観を撮影していたところ、管理者の一人が丁寧に私を招待してくれました。しかし、時間がなく、カトリック教会についての研究もなかったため、私はその紳士の親切な招待を丁寧に断りました。教会の内部がどのようなものであるかは結局知らないままで、後で考えると、それは非常に残念なことでした。