夜遊重慶長江と嘉陵江

重慶両江遊は、遊覧船に乗って長江とその支流である嘉陵江を巡り、山城の景色や夜景を楽しむことを指します。重慶というこの山城は長江と嘉陵江に囲まれており、独特の大山大水と大都市が組み合わさって、重慶の景観、特に夜景は世界的に有名です。 俗に言う「夜景を見ないで重慶に来たのは無駄だ」という言葉があります。山城重慶の両江四岸の景色は清代の頃から巴渝の名景の一つでした。そして夜景を見る最良の方法は遊覧船に乗ることで、両江を巡りながら、そよ風に吹かれて山城の姿を目に焼き付け、心に刻むことです。重慶両江遊は重慶観光の重要な伝統的観光プログラムの一つであり、長江と嘉陵江が重慶の母なる川であり、重慶の象徴と縮図を表しているだけでなく、長江と嘉陵江の四岸には重慶の都市と山地景観の精華が集まっています。 重慶両江遊の沿道では、規模が大きく古風で優雅な湖広会館の古文物建築群、重慶の外灘と称される「南浜路飲食文化一条街」、国内初の空中人道索道、全国の仏教僧尼が同じ寺にいる慈雲寺、長江大橋、朝天門大橋、朝天門広場、渝中半島、両江の合流、解放碑中央ビジネス地区、江北嘴重慶オペラハウス、科学館、巴渝の伝統建築様式「吊角楼」を主体とする洪崖洞民俗風貌区などを観賞することができます。