なんと、1676年もの歴史を持つ古鎮があるとは！

四川西部には多くの古鎮があるが、中には過度に開放されたり、新しく修復されすぎたりするところもある。また、面積が小さく、保存状態が良くないところもある——元通古鎮は総合的な体験が良い。 🔸古い建築が多く、歴史の変遷を見ることができる 東漢の時代にはすでに集落があり、晋の永和三年（347年）には郷の制度が設けられ、今から1676年が経つ。 湖広填四川の後、各省の商人や西洋の宣教師が流入し、会館、教会、大邸宅が次々と建てられた……1940年に元通と命名され、今に至る。 🔹観光客も多すぎず少なすぎず、食べ物も美味しくて安い 元通古鎮は西河に沿って建てられ、約1km、主通りと河岸の間には数えきれない小路や深い家が連なっている。 【麒麟街】が最も賑やかで、古い家の修復も良好；【双凤街】は「居民化」が始まり、街辺りに店を構えるのは半分にも満たない；【半边街】、【东盛街】には観光客がほとんど訪れず、古い家には散発的に人が住んでいる。 ——— 📍羅氏故居 清の中期に建てられたもので、二つの門が特徴で、線はゴシック様式だが、細部は伝統的な中国式。 📍天主堂 1903年に建てられたもので、中西合璧のスタイルで、前には小さな広場があり、特に写真映えする。 📍黄家大院 保存状態が最も良い大邸宅で、中西合璧のスタイルで、物語がある。 📍惜字宫 もともとは四川西部の道教の有名な宮観で、現在は古井などの原物のみが残り、字庫塔は新しく修復されたもの。 📍汇江桥 四川西部で有名な鉄杆橋で、1986年に現在の場所に移された。 橋の本体は三つの橋脚と四つの孔があり、橋脚の上と両端にはそれぞれ一つの橋亭があり、合計で5つあり、上には様々な人物や花鳥が彫られている。 📍広東会館 元通にはかつて多くの会館があったが、20世紀の中頃には、広東会館の三つの門洞を除き、他の会館の建築はすべて存在しなくなった。現在は残された門壁の基礎の上に原貌を復元して修復されている。 📍古当铺 小さな一角だが、非常に興味深い。 屋根はゴシック様式で、浮彫の巻き葉や花卉、ローマの柱が飛び出る屋根を支えており、匾には「光風霁月」と書かれ、門楣にはラテン語が刻まれている——これはかつてフランス人が元通で開業した当店。 📍永利桥 明の時代に始まり、清の嘉慶年間に再建された、崇州で唯一残された石橋。 橋脚は二匹の龍で、龍の頭は北を向き、尾は南を向いており、橋全体がまるで龍の背に乗っているようだ。 📍陳家大院 永利桥のすぐそばにあり、外围はすでに廃れた栄軍院（かつて抗米援朝の傷病兵の治療地として使われた）。 院の方壁は高く、大家の気風がある。数十の部屋はすべて楠木の床板で敷かれていると言われているが、現在は荒れ果てた院内で想像するしかない。 ——— 🚌交通 成都から自動車で1h、高速鉄道/バスで崇州駅まで行き、そこから公共バス306に乗り換える。 🦐美食 「元通四花」：蹄花、油花、脳花、豆花。 口コミの良い食堂：五哥拱嘴、黄蹄花、杨記碗碗飯、何血旺、三哥飯店。 🐱喵は何血旺を食べ、四つの料理で90、血旺は滑らかで、漏斗でしか食べられないほど。干し筍炒めの豚口は香ばしくてカリカリ。 叶儿粑と冻糕は文华街の牌坊の外で「怀远三绝」、80点、新場古鎮より少し劣る；「半边街板鴨」は老舗と言われているが、彭州の板鴨ほどではないと感じる；天主堂の隣の「槽子糕」はなかなか良い。