我が郷の間・森のダンスと鳥の鳴き声｜大理古城の外にあるアリスの不思議の国

洱海と一時の別れを告げ、苍山へと向かう。青々と茂る緑の中で、さえずる鳥の声を追いかけ、春の息吹が漂う田園を歩く。白いロングドレスを纏い、夢の中の緑の草原で、晴れ渡る空と地平線の彼方で、森の味わいを堪能する。それが「我が郷の間・森のダンスと鳥の鳴き声」、苍山の麓に位置するホテルだ。 ホテル全体は純白を基調としており、まるで純粋を象徴する教会のような建築様式で、木々にほんのりと隠されたその姿は、特に調和がとれている。我が郷の間は大理でも有名なカフェで、宿泊しなくても、ここで一杯のコーヒーを飲みながら苍山の美しさを感じることができる。 ここの芝生や木々は、太陽の光を浴びて、リラックスできる明るく暖かい淡い緑色を映し出している。そっと撫でるような微風は、まるで体を通り抜けるようで、繊細で優しい日差しが身に降り注ぐと、思わずリラックスしてしまい、まるで映画や漫画の中の緑の草原に入ったような感覚になる。 何もかもが煩わしくなく、耳にするのは自然の音だけ。目の前には心地よさと自然だけが広がっている。一階の部屋をお勧めする。部屋のドアを開けると、広大な草原が自分のものになる。本当に絶景だ。 -