天空の城

孜珠山（標高4800m） 西蔵チャムド市丁青県沙貢郷に位置する 仏菩薩の聖跡によって加持された神山であり 古代ザンザン文明の外向的な中心でもある 孜珠寺（標高4500m） 西蔵で最も高い寺院の一つであり また、ボン教の最も古く、最も重要な寺院の一つ 文物、古籍、古跡は研究価値が非常に高く 非常に貴重なザンザン文明の標本地である 山の麓（標高3600m）から山頂（標高4500m）まで 11キロメートルの未舗装の砂利の山道 雨や雪が降ると非常に通行困難になる そのため、道路が険しいことで知られる西蔵で 孜珠寺への道は「険の中の険」とされる それがあまりにも遠隔で険しいため 西蔵の地元の人でさえも滅多に訪れない 「孜珠寺は一般人が行ける場所ではない、 非常に縁のある人だけだ。」 「寺院の条件が厳しいのは、 元の虔誠な思想を保つためであり、 経済の繁栄によって本質を失いたくないからだ。」 -「ディンゼン・オーセル」リンポチェ 荒野の上で両腕を広げ その光、その風、その桑煙を迎え 山谷に響く梵音の回旋を聴き 巨石に刻まれた修行の印と経幡が風に歌うのを見る そうして自分自身と 天空の寺との出会いを果たす… 星空、銀河、日の出、信徒 一つ一つがレンズに収められる 大饼を食べながら 酥油茶を一杯飲み 荷物をまとめて ザシを後にして山を下る 国道317、214、349から318国道に合流する 72のカーブ沿いに道路工事が行われている 工事車両、軍用車、運搬車、私用車が 混在している 少しの渋滞 379km, 9H Tips: 孜珠寺はボン教の重要な寺院である 回転方向（反時計回り）は仏教とは逆である 唱えるのは八字真言（六字真言ではない）