「世界の水利文化の祖」と称される都江堰

都江堰は、中国の子孫に代々引き継がれる生命を残しています。世界で唯一の最も古い時代から残り、最も長い時間保存され、今も使用されている無ダム引水の水利工事であり、「世界の水利文化の祖」と讃えられています。都江堰の「都」は成都を指し、「江」は岷江を指し、「堰」は堤防を意味します。都江堰は古代に都安県に属していたため「都安堰」と呼ばれ、宋元の後に「都江堰」と改められ、「千古に独り立つ川を守る宝」と称えられています。 都江堰は四川省成都市都江堰市の城西に位置し、成都平原の西部の岷江に建設されています。渠首の枢要部（魚嘴、飛砂堰、宝瓶口）、灌漑用の各レベルの引水渠、各種工事建築物、大小様々な貯水池や堰などから成る巨大な工事システムです。 全てを見たい方は：南橋の正門から入り、伏龍観−宝瓶口−飛砂堰区域−徒歩または観光車で魚嘴まで（徒歩を推奨、途中に小さな観光スポットあり−安澜索橋−二王廟区域と秦堰楼−李冰記念館−玉垒閣 楽に回りたい方は：秦堰閣から入り−二王廟−安澜索橋−魚嘴−飛砂堰−伏龍観−南橋の正門。